【期間限定もあった!】東大寺の御朱印!種類 一覧とお布施(値段)・受付時間・授与場所を‥‥‥知ってみたぃ?

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【期間限定もあった!】東大寺の御朱印!全種類 一覧とお布施(値段)・授与場所をご紹介!

新型コロナウイルス感染症対策に伴う営業時間(拝観時間)の変更について

新型コロナウイルス感染症対策による営業時間、拝観時間の変更につきましては、以下のページに記載しておりますので、ご参照ください。

奈良県の東大寺の境内には大仏さんの座する「大仏殿」以外にも、「二月堂」「三月堂(法華堂)」「四月堂」「戒壇堂」などのお堂がありますが、これらの各お堂では御朱印を授与されています。

ただし、三月堂、戒壇堂、大仏殿の3つお堂は別途、入堂料金が必要になることをご承知ください。

入堂料金については3堂とも共通です。以下のページでご紹介しています。

以下では、これら東大寺の御朱印の種類や授与場所をご紹介します。

 

 

東大寺でいただける御朱印の場所と数(種類)

大仏殿(金堂)でいただける御朱印

  1. 「華厳」の御朱印
  2. 神仏霊場巡拝の道【第14番札所】の御朱印

真言院でいただける御朱印

  1. 弘法大師【大和北部八十八ヶ所霊場・第12番札所】の御朱印

鐘楼でいただける御朱印

  1. 「梵鐘」の御朱印

俊乗堂でいただける御朱印

  1. 「愛染明王」の御朱印
  2. 「重源上人」の御朱印
  3. 「阿弥陀如来」の御朱印
  4. 「阿弥陀如来」の御詠歌の御朱印

行基堂でいただける御朱印

  1. 「行基菩薩」の御朱印

念仏堂でいただける御朱印

  1. 「地蔵菩薩」の御朱印
  2. 「閻魔大王の御朱印
  3. 「泰山府君」の御朱印 ※8月から9月初旬までの期間限定御朱印
  4. 「地蔵菩薩」の御詠歌の御朱印

二月堂でいただける御朱印

  1. 「南無観」の御朱印
  2. 「観音力」の御朱印
  3. 「観自在」の御朱印
  4. 西国三十三ヶ所霊場【番外札所】の御詠歌の御朱印
  5. 西国三十三ヶ所霊場【番外札所】の御朱印

三月堂(法華堂)でいただける御朱印

  1. 「法華」の御朱印
  2. 「不空羂索観音」の御朱印
  3. 「執金剛神」の御朱印 12月16日特別公開時の期間限定御朱印

不動堂でいただける御朱印

  1. 「五大力尊」の御朱印

四月堂でいただける御朱印

  1. 「十一面観音」の御朱印
  2. 「普賢菩薩」の御朱印

指図堂でいただける御朱印

  1. 圓光大師【法然上人二十五霊場・第11番札所】の御朱印「
  2. 法然上人二十五霊場【第11番札所】の御詠歌の御朱印

戒壇院でいただける御朱印

  1. 「四天王」の御朱印
  2. 大和北部八十八ヶ所霊場【番外札所】の御朱印
  3. 「千手観音」の御朱印(特別一般公開記念)※2023年までの期間限定
  4. 「鑑真和上」の御朱印(特別一般公開記念)※2023年までの期間限定

白衣(おいづる)・宝印軸にいただける御朱印

  1. 新西国三十三観音霊場 第一番
  2. 近畿三十六不動尊霊場 第一番
  3. 法然上人二十五霊場 第六番
  4. 西国薬師四十九霊場 第十六番
  5. 摂津三十三観音霊場 第三十三番
  6. 西国三十三所観音霊場【番外札所】

東大寺境内にある神社

手向山八幡宮(三月堂の隣)
  1. 「手向山八幡宮」の御朱印
  2. 「八幡若宮」の御朱印
  3. 「転害会」の御朱印 ※期間限定御朱印
  4. 「御田植祭」の御朱印 ※期間限定御朱印
氷室神社(※南大門の近く)
  1. 「氷室大神」の御朱印

これら東大寺境内の堂舎の中には堂内の仏像を特別一般公開することがあり、そのときに授与される期間限定の御朱印もあります。

もし東大寺においての御朱印をなるべく多い形で拝受するのであれば、これらの堂舎の一般公開期間を狙って参拝されるのがよろしいかと思います。

御朱印をいただく際の心得

上記では10種類以上の御朱印をご紹介しましたが、本来、御朱印とは納経した証としていただけるものです。お寺の方からすれば何個もらえるという発想や言い方は少し変に感じることでしょう。
また、東大寺だけに限定せず、御朱印をいただく際のマナーとして、朱印帳を預ける形式でないかぎりはお参りしてからいただくようにしましょう。いただいたあとの御朱印や御朱印帳はお札と同じと思って大切に扱かってください。

以上、以下では東大寺の境内でいただける御朱印の場所や種類・値段をご紹介したいと思います。

東大寺・大仏殿

大仏殿の御朱印は大仏殿の出入口の付近にある「霊名所(れいめいしょ/売店&授与所)」でいただけます。

東大寺・大仏殿の御朱印「華厳(けごん)」

かつて大仏殿では他に「大仏殿」と墨書きされた御朱印を授与されていましたが、書き手の方が引退されたこともあり、現在では「華厳」のみを授与されています。

「華厳」とは、東大寺が総本山となる宗派である「華厳宗」の華厳ですが、華厳の意味とは、『仏になるために多くの修行を行い、功徳を積み上げる』などの意味合いがあります。

東大寺・大仏殿の御朱印の値段
  • 300円
大仏殿の御朱印をいただける場所

大仏殿出入口付近にある納経所(場所は後述)

神仏霊場巡拝の道【第14番札所】の御朱印

画像提供:神仏霊場会

神仏霊場巡拝の道とは、寺社複合で巡る霊場巡りです。

近畿一円の名だたる寺社が指定されており、現在152社寺が指定を受けています。有名どころでは「伊勢神宮(内・外宮)」があります。このため辞典のような分厚い専用の御朱印帳になっており、大仏殿内部でも販売しています。

なお、いただける御朱印自体は神仏霊場巡拝の道だけの特別な朱印ではなく、通常頒布している御朱印を専用御朱印帳にいただけるだけです。東大寺の場合は上掲、写真をご覧のとおり「華厳」と書かれていますが、これは大仏殿に平時に授与されている朱印と同じものです。

神仏霊場巡拝の道の御朱印の御布施(値段)
  • 300円
神仏霊場巡拝の道の御朱印をいただける場所
  • 金堂(大仏殿)奥の納経所(場所は後述)

このほか、大仏殿内では東大寺オリジナルの御朱印帳や御朱印帳袋も販売されています。


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東大寺・二月堂

東大寺・二月堂は、東大寺の広大な境内の東端にある舞台が有名なお堂です。御朱印は二月堂の「受納所(納経所)」でいただくことができます。

中央に「南無観」の文字の御朱印

「南無観」とは観音菩薩の「南無観自在菩薩」のご宝号(別名)のことです。自在菩薩とは、観音菩薩の敬称のことです。”救済する衆生の容姿に合わせて自在に姿を変える”との意味合いがあります。

「南無」とは、仏門に対しての自らの信仰心を言葉で表したものです。二月堂の朱印の墨書きはすべて御本尊である「観音菩薩」に通じた声明(しょうみょう)を示しています。二月堂の修二会では、御本尊の名前(敬称)を声明で繰り返します。「南無観自在菩薩」から始まり→「南無観自在」→「南無観」と3節に分けて唱えます。 

中央に「観音力」の文字の御朱印

観音力とは、観音が持つ法力のこと。もしくは功徳の力のことを言います。二月堂の御本尊は秘仏の十一面観音です。その十一面観音の観音力を意味します。

 中央に「観自在」の文字の御朱印

観自在とは、すべての事物を自由自在に見ることができる観音が持つ仏力のことを言います

【補足】二月堂の「御詠歌」

二月堂の御詠歌「ありがたや ふしぎは一か 二月堂 わかさの水を むかへたもふぞ

二月堂の御詠歌の意味

「ありがたや 不思議は一か 二月堂 若狭の水を 迎えたもうぞ」

ここでの「不思議は一か」とは、「不思議なことが1つ、この2月堂にある」という意味合いがあります。

すなわち、はるか遠くの若狭(福井県)から修二会で使用される「ありがたいお水(=お香水)」が、この東大寺(閼伽井屋)まで流れ着くことを”不思議なことだ”と表現しています。

東大寺・二月堂の御朱印の値段
  • 各種類:300円

東大寺・三月堂(法華堂)

三月堂は別途拝観料金が必要になります。まず、入り口で拝観料金を納めて、御朱印をいただく場合は朱印帳をお預けします。

拝観して再び入り口へ戻ると、御朱印が書かれた御朱印帳を返却していただけます。

中央に「法華」の文字の御朱印

法華とは、仏教経典の妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)の略称です。三月堂は別名で法華堂とも呼ばれますが、この理由は毎年3月、この堂において法華会(ほっけえ)という行事が営まれるからです。ただ、現在に至っては法華会は営まれていないようです。

中央に「不空羂索観音」と書かれた御朱印

不空羂索観音とは、三月堂(法華堂)の御本尊です。不空羂索観音の詳細については下記ページをご覧ください。

中央に「執金剛神」と書かれた御朱印【12月16日良弁忌・限定授与】

執金剛神とは、三月堂(法華堂)の上記、不空羂索観音の後方に安置される秘仏の事です。国宝指定を受けています。普段は厨子の中に収められて公開されませんが、毎年、12月16日になると公開されます。

東大寺・三月堂(法華堂)の御朱印の値段
  • 各種類:各300円

東大寺・四月堂(三昧堂)

四月堂は過去に何回か御本尊が変わっているため、御本尊が変わる都度、御朱印が変更になっています。

ちなみに現在の四月堂の御本尊は「十一面観音菩薩」と「普賢菩薩」であり、それらの仏像にちなんだ御朱印が授与されています。

中央に「十一面観音」と書かれた御朱印

四月堂の御本尊である「十一面観音菩薩」と中央に大きく墨書きされた御朱印です。

中央に「普賢菩薩」と書かれた御朱印

四月堂の御本尊である「普賢菩薩」と中央に大きく墨書きされた御朱印です。

文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として三尊として祀られている例が散見されます。

普賢菩薩は釈迦如来の慈悲を示すとされ、文殊菩薩は釈迦如来の知恵を示すとされます。

東大寺・四月堂の御朱印の値段
  • 300円

⑸.東大寺・戒壇院(戒壇堂)大和北部八十八ヶ所霊場第番外札所

中央に「国宝 四天王」と書かれた御朱印

四天王とは戒壇院の堂内に安置される四天王像の事です。

四天王とは、「四神」とも呼ばれ東方の持国天、南方の増長天、西方の広目天、北方の多聞天のことを指しまする。

東大寺・戒壇院の御朱印の値段
  • 300円

戒壇院・千手堂の御本尊「千手観音」の御朱印【2023年までの期間限定頒布】

東大寺・戒壇院が約3年間をかけての長期修理に入るとのことで特別一般公開された千手堂の御朱印です。

千手堂は平時は扉は閉扉され、外側からしか拝観できないのが通例ですが、特別公開されたから驚きです。

ちなみに前回の特別公開は2013年なので、おそらくこの後、数年、あるいは数十年はこのような機会はないかもしれません。

「千手堂」の名前の由来は、察しのとおり、内部に鎌倉時代に造立されたと伝わる千手観音立像が祀られているからです。

  • お布施(値段):300円

「鑑真和上」の御朱印(特別一般公開記念)※2023年までの期間限定

  • お布施(値段):300円

鑑真和上は天平勝宝6年2月4日に平城京に到着した後、この東大寺に住寺しています。

同年、4月、鑑真和上は東大寺大仏殿に戒壇を築き、上皇から僧尼に至るまで400名に菩薩戒を授けています。これが日本初の登壇授戒であり、この時にこの戒壇院が造営されています。

つまり、千手堂が属する戒壇院は鑑真和上が創建したことになることから、「鑑真和上」と御朱印に墨書きされていることになりまする。

なお、後述していますが、千手堂の特別一般公開は「大仏殿」や「三月堂(法華堂)」と同じように入堂料金が別途、必要になってきますので、ご注意ください。


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東大寺・念仏堂

中央に「地蔵菩薩」と書かれた御朱印

地蔵菩薩は念仏堂の御本尊です。それゆえ中央に大きく「地蔵菩薩」と墨書きされています。

御本尊の地蔵菩薩は鎌倉時代に造立されたと伝わり、国の重文指定を受けています。

中央に「閻魔大王」と書かれた御朱印

一般公開されていない御朱印です。お願いすることでいただける場合があります。

画像引用先:Destiny癒しの御朱印巡り

閻魔大王は、激・酒酔いの深夜2時のタクシー車内でゲロを吐いた瞬間の、振り向きざまのタクの運ちゃんのような怒りの形相に似ています。

閻魔大王は日本仏教においては地蔵菩薩と習合し、その化身と見られた神仏です。真摯に祈りを捧げる者は地獄へは行かずに極楽浄土へ誘うとされます。

中央に「泰山府君」と書かれた御朱印

8月から9月初旬までの期間限定授与の御朱印です。

泰山府君は「たいざんふくん」と読み、古代中国の仏様です。天台宗第3第座主・円仁(慈覚大師)が唐に渡った際に日本へ持ち帰ったとされる仏です。後に閻魔大王や地蔵菩薩と習合して同様の崇敬が寄せられるようになりまする。

地蔵菩薩の真言(御詠歌)が書かれた御朱印

画像引用先:晴れときどき御朱印

地蔵菩薩の真言「オン カカカ ビサンマエイ ソワカ」。

授与所の方曰く、

『書くのに時間がかかるそうなのでなるべくお早めに来てください。・・』とのことです。

ちなみに鐘楼エリアの御朱印を全種類お願いした場合、書き上がるまでに時間が少しかかるので、普段は一般非公開の念仏堂内部の拝観が無料でできることがあります。

東大寺・念仏堂の御朱印の値段
  • 各種類:300円

東大寺・俊乗堂

中央に「愛染明王」と書かれた御朱印

愛染明王坐像は俊乗堂に安置される国の重文指定を受ける仏像です。その愛染明王坐像に由来した御朱印です。

なお、愛染明王坐像は毎年12月16日(金)の俊乗堂が公開される時にしか御尊容を拝することができません。

中央に「重源上人」と書かれた御朱印

俊乗堂の「俊乗」とは、俊乗坊・重源という高僧のことです。重源上人は東大寺中興の祖として知られ、大陸より来朝し、当時の日本に禅宗様(大仏様)を伝えた人物です。

これ以後、日本の建築は大きく変貌を遂げることになりまする。

中央に「阿弥陀如来」と書かれた御朱印

阿弥陀如来立像も国の重文指定を受けており、現在、俊乗堂内部に安置される仏像です。

上記、愛染明王坐像と同様、毎年12月16日(金)の俊乗堂が公開される時にしか御尊容を拝することができません。

阿弥陀如来の真言(御詠歌)が書かれた御朱印

阿弥陀如来の真言:「オン・アミリタ・テイ・ゼイ・カラ・ウン

真言の墨書きは御詠歌の朱印よりも書くのに時間がかかるそうなのでなるべくお早めに来てくださいとのことです。

東大寺・「俊乗堂」の御朱印の値段
  • 各種類:300円

東大寺・行基堂

中央に「行基菩薩」と書かれた御朱印

行基堂の御本尊である行基菩薩の御朱印です。行基は奈良時代の高僧であり、大仏建立を成功に導いた立役者でもありまする。

東大寺・行基堂の御朱印の値段
  • 300円

東大寺・鐘楼(大梵鐘)

東大寺境内の念仏堂や行基堂付近に位置する「鐘楼」の御朱印です。鐘楼内に売店があり、この売店の方(鐘撞きの係の方)が授与されています。

中央に「大梵鐘」の墨書きと梵鐘の押印がされた御朱印

「大梵鐘」とは東大寺の鐘楼の大鐘(おおがね)、つまり梵鐘の事です。東大寺の梵鐘は「奈良太郎」の異名を持つほど大きな梵鐘であることから、古来、大梵鐘とも呼ばれています。

その残響音は鼓膜が破れるほど凄まじく、それゆえ、撞座と撞木の位置がズラされているほどです。

なお、御朱印を授けているのは売店のオジちゃんの好意によるものです。

東大寺・大梵鐘(鐘楼)の御朱印の値段
  • 300円

授与場所:鐘楼の中(梵鐘の前)にある売店

売店のオジちゃんはおおむね15時頃まで居ますので15時までに訪れるようにしてください。また、売店が梵鐘の真下なので「屋外」という環境もあり、寒い日は早めに切り上げたり、お休みされたりします。

大梵鐘の朱印をいただきたいときは事前に東大寺へ電話して「売店はあいているのか?」もしくは「何時まで授与されているのか?」を確認してから訪れるようにするとベストです。

東大寺の鐘楼(大梵鐘)については以下↓の別ページでご紹介しております。

 奈良 東大寺・鐘楼(梵鐘)【国宝】

東大寺・不動堂

不動堂は三月堂の上に位置します。三月堂の後方は山になっていますので、ここでの”上”とは”山の上”ということです。

山の上といってもそれほど歩くわけではなく、三月堂からであれば隣の石階段を登って徒歩2分ほどで不動堂にたどり着けます。

中央に「五大力尊」と書かれた御朱印

五大力尊とは、「不動明王」を中央に据え、「大威徳明王」(西方)、「軍荼利明王」(南方)、「降三世明王」(東方)、「金剛夜叉明王」(北方)の五大明王の総称です。

不動堂内部に安置されています。

東大寺・不動堂の御朱印の値段
  • 300円

不動堂は8時頃〜17時まであいていますが、たまに寺務所が留守のときがありますのでご注意ください。長時間、待っても戻られないときは東大寺へ連絡してみてください。

東大寺・指図堂

指図堂は開堂している時間が土日祝日のみとなりますのでご注意ください。万が一、閉まっていた場合、御朱印は東大寺の本坊(寺務所)で授与していただける場合があります。

中央に「円光大師(法然上人)」と書かれた御朱印

浄土宗の開祖・法然上人の画像を御本尊として祀るお堂です。

鎌倉時代、大仏の復興に携わった重源は、法然の推挙によって大仏復興の大勧進職に就くことが実現しました。

後、この堂に復興大仏殿の指図(設計図)を納めたことから指図堂と呼ばれるようになっています。

東大寺・「指図堂」の御朱印の値段
  • 300円

円光大師二十五霊場 第11番札所 御詠歌の御朱印

御詠歌:「さへられぬ 光もあるを おしなべて 隔て顔なる 朝霞かな」

意味:朝霞(立ちこめ物がはっきり見えない状態)が立ち込めても阿弥陀如来の光は避けられにほどまばゆい光なので朝霞をも打ちはらう。真摯に祈り捧げるものはこの光のように、すべて救済してくださる。

指図堂については以下の別ページでご紹介しています。

 奈良 東大寺「指図堂」【円光大師二十五霊場】

東大寺・真言院【大和北部八十八ヶ所霊場第12番札所】

東大寺の真言院は柵が門前に設けられており、常に閉堂している印象がありますが、実は参拝できる上、御朱印をいただくこともできます。

ただし、真言院は住職さんの住居となっていますので、住職さんが居られるときにしか授与されていません。

開堂する時期は不定期なので、どうしてもお願いしたい場合は事前に東大寺へ電話しておいて、指定された日時に行くことで御朱印を授与できる場合があります。

もしくは1度、東大寺南大門ちかくの本坊へ立ち寄ってみてください。ひょっとすれば本坊でもらうことができるかもしれません。

真言院さんの開堂・閉堂時間は定まっておらず、住職さんのスケジュールによりますが、おおむね東大寺諸堂と同じ8時30分から16時30分くらいと考えて良いと思います。

真言院の御朱印はおそらく東大寺の数ある御朱印の中でも拝受していない方が多い「東大寺のレアな御朱印」と言えます。

中央に「弘法大師」と書かれた御朱印

東大寺・真言院

あまり知られていませんが、実は弘法大師空海は東大寺の別当職も務めており、その空海が弘仁13年(821年)に勅許を受けて開設した灌頂道場が真言院の起源とされています。後、南都における真言教学の拠点ともなっています。

内部には国の重要文化財指定を受ける地蔵菩薩立像と四天王像を安置されています。

東大寺・「真言院」の御朱印の値段
  • 300円

掛け軸(納経軸)と笈摺(おいずる)にいただける御朱印一覧

冒頭でもご紹介した通り、東大寺は下記の霊場の指定を受けていることから、専用の掛け軸(納経軸)や笈摺(おいづる/巡礼者用の羽織)を販売しており、それぞれの霊場にちなんだ御詠歌&御朱印をいただくことができます。

笈摺(おいづる)・宝印軸にいただける御朱印

・西国三十三所・番外霊場(二月堂)
・法然上人二十五霊跡・第11番(指図堂)
・神仏霊場巡拝の道・第14番(金堂/大仏殿)
・大和北部八十八ヶ所霊場・第12番(真言院)

一例:「西国三十三ヶ所霊場」の笈摺

一例:宝印軸(近畿三十六不動尊)

授与料金
  • 軸に押印:各500円
  • おいずるに押印:各200円
    ※法然上人二十五霊場・近畿三十六不動霊場は300円
御朱印をいただける場所

上記、諸堂の納経所にて(場所は後述)

【補足】笈摺(おいずる)や宝印軸(掛け軸)の入手方法

大規模な寺院の納経所(授与所)では御朱印のほか、各霊場のおいずる、宝印軸の販売も行っています。

笈摺(おいずる)は四天王寺(大阪)のような大規模な寺院であれば売店でも取り扱っていますが、販売していない寺院もあります。その場合は以下のような通販サイトでもお求めいただくことができます。
これらの通販サイトでは、自分が巡りたい霊場の笈摺はオーダーメイドもできます。
例えば「何も書いていない方が良い(真っ白け)」とか、「この霊場用の笈摺が欲しい」‥‥‥などを告げることでご希望に沿ったものが自由にお作りいただけるハズです。

笈摺(おいずる)一覧
宝印軸(掛け軸)一覧

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東大寺の御朱印が授与できる時間(営業時間)

東大寺には二月堂はじめ、24時間拝観自由の場所もありますが、御朱印をいただける授与所には営業時間(閉門・開門時間)があります。

大仏殿・戒壇堂・三月堂
  • 4~10月は開門午前7時半、閉門午後17時30分
  • 11~3月は開門午前8時、閉門午後17時
四月堂
  • 8時〜16時
不動堂
  • 8時〜17時
鐘楼

9時頃〜15時頃

二月堂
  • 4~10月は開門午前7時半、閉門午後17時30分
  • 11~3月は開門午前8時、閉門午後17時
鐘楼エリアの授与所

8時〜16時まで

真言院

9時頃〜15時頃まで

指図堂

8時頃〜16時頃まで

手向山八幡宮

基本:8時~16時30分
9月:7:30~17:30
10月:7:30~17:00
11月:8:00~16:30

氷室神社
  • 午前6時〜午後18時(4月~10月)
  • 午前6時30分〜午後5時30分(11月~3月)

御朱印を拝受される場合は概ね閉堂時間の30分前までに到着しておくのが暗黙のルールです。

御朱印は書くのに時間がかかりますので、閉堂時間ギリギリに行くとお寺の方に迷惑がかかります。くれぐれも拝観時間内に余裕を持ってお伺いする心づもりで。

東大寺の御朱印を授与できる場所一覧と回り方について

下記ページにてまとめています。


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拝観料がかかるお堂もある!

大仏殿・三月堂(法華堂)・戒壇堂は拝観料がそれぞれ必要になりますのでご注意ください。

上記すべての東大寺の御朱印をいただくための所要時間

東大寺ですべての御朱印をいただくためには、まる1日かかります。御朱印の拝受は当然、参拝の後となりますので(三月堂、戒壇堂は拝観料金支払い時に御朱印帳を預ける)、参拝する時間も必要となります。

また、朱印を書いていただく時間や、混雑時の待ち時間も必要になるので早く周ってもおそらく2時間〜3時間ほど要します。

注意しなければならないのが、東大寺諸堂の御朱印受付はおおむね16時頃に終了するということです。すると行動できる時間が限られてきますので、おおむね朝8時〜15時30分の間でスケジュールを立てれば良いでしょう。

御朱印は現行のものが常にもらえるわけではない

授与していただける御朱印の種類に関しては、以下のような時にも新しい御朱印が登場する場合があるので、現在もこれらの御朱印をいただけるとは限りません。

  • 印がスリ減ってなくなった
  • 書き手の方が引退した
  • 御本尊が変わった

東大寺境内にある神社の御朱印

手向山八幡宮

手向山八幡宮は東大寺の鎮守社であり、東大寺とは切っても切り離せないような関係の深い神社です。三月堂(法華堂)の受付の前に境内入口となる鳥居があります。

中央に「手向山八幡宮」と書かれた御朱印

中央に「八幡若宮」と書かれた御朱印(境内、若宮社の御朱印)

これ以外にも手向山八幡宮には御朱印があります。詳細は下記ページにて!

氷室神社

大半の方が南大門の前の大仏殿前交差点周辺から、まずは大仏殿を目指されると思いますが、穴場としてぜひ!巡って欲しい神社が氷室京・・おっと、氷室神社(ひむろじんじゃ)!!です。

氷室神社は正倉院展の会場となる奈良国立博物館の前にある神社です。大仏殿・春日大社前のバス停から徒歩2分ほどで行けます。

氷室神社の創建は古く、東大寺や春日大社と同じ奈良時代。双方の寺社とも深い縁のある神社です。

御祭神は「氷室」と付くだけに「氷の神様」がお祀りされています。御朱印の授与の仕方も特殊であり、おそらく他の御朱印所ではなかなかお目にかかれないハズです。

その他、年中、拝殿に氷のカタマリが置かれていたり、「氷みくじ」などの少し特異な要素がミックスくすクスされた神社です。

中央に大きく”氷室大神”と墨書きされた御朱印

  • 初穂料(値段):600円

氷室神社の御朱印に使用される朱印は、氷室神社の御祭神「氷室大神」の神璽になりますので、お札と同じ扱いになります。(お札と同じように大切に扱ってくださいと忠告されます)さらに御朱印が出来上がった後、火打ち石にて清めてから授与していただけます。

値段は600円と少し東大寺の諸堂と比較すればお高めですが、お札と同様と考えれば相応の値段といえます。

【補足その1】御朱印って何?

御朱印はもともと、お寺に写経を納めた証としていただく受付印でしたが、今では写経とは関係なしに神社でもいただけるようになりました。

今でも御朱印を「納経印」、朱印所を「納経所」と呼ぶところに、写経が必要だった頃の名残が残っています。御朱印の墨書きの内容は、寺社名や御本尊名などが一般的です。

御朱印はお札やお守りと同じように、各寺社の神仏とご縁を結んだ証であり、御本尊、御神体の分身でもあります。写経を納めていた時代は修行の証(功徳を積める)でもありました。

現在でも変わらず寺社のお坊さんや職員の方、神職の方が1つ1つ丁寧に押印・墨書きをしてくださいます。

本来は参拝者も思いを込めて参拝し、ご加護をお祈りした記念にいただくものなのです。

関連記事: 御朱印とは?御朱印の起源や歴史

【補足その2】御朱印はどうやっていただくの(もらうの)?

御朱印は基本的に「御朱印帳(納経帳)」にいただきます。自分のものとわかるように御朱印帳に名前を書いておきましょう。

忘れてしまった時は1枚ものの半紙にいただけることもありますが、お断わりされてしまうこともあります。

必ず参拝を済ませてから朱印所に行き、「御朱印をお願いできますか?」「こちらにお願いします」などキチンと言葉を添え、御朱印をいただくページを開けた御朱印帳を差し出します。

待っている間はなるべく電話は控えて静かにして心穏やかに過ごしましょう。

覗き込んだり、話しかけたりすると書いてくださる方の気が散りますから、覗き込んだり質問したりするのは控えましょう。

初穂料(神社)・御布施(お寺)は300円のところが多いので、100円玉を用意しておきましょう。東大寺諸堂も同じ300円です。

なお、参拝前に御朱印帳を預けて、参拝後に授印していただいた御朱印帳を受け取れるスタイルの寺社もあります。(東大寺でいえば三月堂、戒壇堂(戒壇院)がこのスタイルです。)

関連記事: 御朱印帳の起源「いつから御朱印帳が使われ始めた??」

【オマケ】東大寺で過去にもらえた御朱印

大仏殿

中央に「大仏殿」を墨書きされた御朱印(大仏殿)

中央に「聖武天皇」と墨書きされた御朱印(大仏殿)

東大寺 大仏殿 (2)
中央に「唯心」と墨書きされた御朱印(大仏殿)

↓東大寺・大仏殿の御朱印「唯心」

四月堂

中央に「阿弥陀如来」と書かれた御朱印(四月堂)

東大寺・四月堂の御朱印 阿弥陀如来
中央に「千手観音」と書かれた御朱印(四月堂)

東大寺・四月堂

東大寺付近周辺で御朱印を授与している寺社一覧

 春日大社:【期間限定御朱印あり!】春日大社(奈良)の御朱印の種類と値段・授与場所(営業時間)など

 興福寺:興福寺(奈良)の御朱印の種類と値段・授与場所(営業時間)など

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