奈良・正倉院展の「混雑状況と混雑回避方法」

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奈良・正倉院展の「混雑状況と混雑回避方法」

正倉院展は例年、1日に約1万人以上が訪れる日本における一大イベントであり、会期終了後には20万人近くの入場者数がニュースなどで発表されています。

1日で1万人なので、これを時間にして割り出すと約1000人以上が1時間に訪れている計算になります。

したがって、1日中混雑している状況が伺えます。

正倉院展の会期中においてもっとも混雑する時間帯

11月1週目の3連休

正倉院展の会期中にもっとも混雑する曜日は「11月3日の文化の日(祝日)」と土日が連続して3連休になったときです。

この3連休の中でもさらに「連休初日である土曜日」と「連休中日である日曜日」がもっとも混雑します。

11月3日が金曜日であれば金曜日と土曜日がもっとも混雑しますが、日曜日がやはり混雑しますので金曜日から日曜日の3連休のパターンがもっとも混雑します。

11月14日(木曜日)※正倉院展最終日※

2019年正倉院展に関しては14日(木曜)だけが例外です。14日は天皇陛下御即位を記念して特別に観覧料が無料となっていますので、必然的に観覧客の増加が予想されます。

ただ、最終日とは言え、木曜日という平日であることから、激しく館内が混雑するような事態にまではならないと思われます。

平日の10時〜12時まで時間帯

平日の10時〜12時までの時間はツアー客や修学旅行生などの団体の来館に要注意です。

正倉院展は旅行会社が奈良観光とセットでツアーを企画していたり、修学旅行を企画している学校団体も多く、平日は観光バスからツアー客や学生服を着た学生たちが、一度に数十人〜数百人単位で下車してきますので、こうなると会場が一気に混雑します。

このようなツアー客や学校団体の来館が多い時間帯が午前10時頃〜11時30分頃です。

平日のこの時間帯になるとなぜか不思議と入場待ちが最大30分発生することがあるのですが、理由はおおむね大人数のツアー客や修学旅行生たちです。

ただ、これらのツアー客や修学旅行生たちも12時近くになると「ランチタイム」をとっています。

しかしこれは何もツアー客や修学旅行生たちだけに断定せず、おそらく一般の観覧客も12時頃になると腹のムシがグ〜グ〜と騒ぎ出し、ランチタイムをとる方が多いハズです。

すなわち、おおむね12時頃〜13時頃はその分、混雑具合は幾分かマシになるということです。

混雑を回避する上で最重要なポイント

  • 当日券を買わない=当日券の窓口に並ばない
  • 前売り券を購入する
  • 空いている時間帯(15時以降)を狙って訪問する

正倉院展の行列のできる場所

正倉院展で行列が発生する場所は以下の2つの地点です。

  1. 1つめ:当日券を販売する受付のプレハブ小屋
  2. 2つめ:入場待ちの行列

⬆️正倉院展公式の絵地図

正倉院展はすべての回(会期)が激しく混雑するわけではない

正倉院展と言えば大混雑する上、チケットを買い求めるための大行列が発生しているという認識がありますが、実はそうではなく、その回の出陳される展示品目にもよります。

特に今回の第71回正倉院展の場合、奈良国立博物館の正倉院展の混雑は少なかったように思えます。

理由は主に2つ考えられます。

  • 東京・上野の国立博物館でも天皇陛下御即位記念として「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」が開催されており、当館の方が人気の宝物が出陳されていたから。
  • 第71回(奈良正倉院展)の出陳品目があまり人気の宝物ではなかった。

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正倉院展の混雑状況(実際の統計の平均)

以下は第71回正倉院展の混雑具合を参照元にしています。ご参考程度にお考えください。

1週目

初日(今回は土曜日)

9時前(オープン前)
  • 当日券の待ち時間:約20分
  • 入場待ちの待ち時間:約45分

合計待ち時間:約1時間5分

13時頃
  • 当日券の待ち時間:約5分
  • 入場待ちの待ち時間:なし

合計待ち時間:約5分

16時頃

※オータムレイトチケットではなく「当日券」です。

  • 当日券の待ち時間:なし
  • 入場待ちの待ち時間:なし

合計待ち時間:約45分

土日祝日

9時前(オープン前)
  • 当日券の待ち時間:約10分
  • 入場待ちの待ち時間:約60分

合計待ち時間:約70分

13時頃
  • 当日券の待ち時間:約10分
  • 入場待ちの待ち時間:約20分

合計待ち時間:約30分

16時頃

※オータムレイトチケットではなく「当日券」です。

  • 当日券の待ち時間:なし
  • 入場待ちの待ち時間:なし

合計待ち時間:なし

2週目

平日

9時前(オープン前)
  • 当日券の待ち時間:約15分
  • 入場待ちの待ち時間:約15分

合計待ち時間:約30分

13時頃
  • 当日券の待ち時間:約15分
  • 入場待ちの待ち時間:約20分

合計待ち時間:約35分

16時頃

※オータムレイトチケットではなく「当日券」です。

  • 当日券の待ち時間:なし
  • 入場待ちの待ち時間:なし

合計待ち時間:なし

以上をご覧になっても分かる通り、近年では前売り券を購入される方が増えています。

このため当日券の窓口に並ぶ方が減っていることが分かります。

混雑状況を写真でご紹介!

当日券を販売する受付テント

この1つめの当日券を販売する受付テントですが、なぜか前売り券を事前購入していない人が結構います。中には中国やタイからの観光客も多いので前売り券の購入方法が分からないのかも知れません。

⬆️水曜日の朝10時頃の様子。当日券売り場がガラ空き。(第71回)

⬆️第70回正倉院展の当日券売り場の行列(写真は最終日前日の日曜16時頃)

この当日券を購入するために土日祝日の日中であれば最大30分ほど並ぶことになります。これが16時頃になると一転し、約15分で済みます。

入場待ちの行列

やっとのことで当日券を購入できたと思ったら、そこからさらに今度は「入場待ちの行列」の最後尾に並ぶことになりますので、再び1時間ほどの待ち時間が発生します。これが16時頃になると約5分〜10分で済みます。

⬆️国立博物館の内部の入場待ちの行列(写真は最終日前日の日曜16時頃)※第70回
⬆️正倉院展の白いテントが国立博物館の入口まで続いている。(写真は同じく16時頃)

このように土日祝日の日中(開館午前9時前〜午後15時頃まで)に来館する際は、前売り券を持っていなければ当日券の行列に並ぶことになりますので、必然的に2つの行列に並ぶことになってしまい、大幅な時間のロスが発生してしまいます。

以上、まとめて最大の混雑回避方法を申し上げますと、『前売り券の購入は必須だよ。ウフ』ということになります。

正倉院展の平日の混雑状況【まとめ】

開館前

前売り券を購入していない場合、開館前は当日券の窓口に並ぶ行列と入場待ちの行列とに並ぶことになります。

つまり、合計2つの行列に並ぶことになり、双方で待ち時間が発生します。

当日券の待ち時間は約15分〜20分。入場待ちの待ち時間は約45分くらいです。

日中

平日は土日祝日に比べて圧倒的に空いています。特に平日の日中は当日券の購入も最大で約10分です。

入場待ちも最大約20分です。

平日の日中(特に午前10時頃)の注意点

平日の日中に多いのが、学校の行事などで正倉院展に訪れている学校関係の団体や、企業・サークルなどの団体、旅行会社が企画している「ツアー客」などです。

これらの団体客はおおむね午前9時〜10時頃、午後であれば13時〜15時の間に入場してくる確率が高いので、館内は必然的に込み合います。

この状況になれば入場に制限がかかり入場待ちが発生し、「入場待ち30分」などの看板が出ます。

会期中の平日の午前中は、よくこのような急な待ち時間が発生することがあります。

16時以降から閉館まで

月曜日〜木曜日までは15時30分、金土日祝日は17時30分よりオータムレイトチケットが販売されます。

月曜日〜木曜日は15時前、金土日祝日は17時前になると当日券売り場の前にオータムレイトチケットを買い求める列ができます。

この時間帯は当日券の窓口が空いていますので、待ち時間なく、割とスムーズに入館できるハズです。

ちなみにオータムレイトチケットはオータムレイトの入場時間の1時間前から販売されるチケットです。

平日で狙い目の曜日

平日でもっとも混雑層が薄い曜日があります。その曜日と言うのが「火曜日」「水曜日」です。

平日の週の中日(真ん中の曜日)は比較的空いており、最大でも30分待ちで入館できることも珍しくありません。

平日の狙い目の時間帯

正倉院展は金曜日を除いた平日ですと夜18時(最終入場時間17時30分※30分前まで)まで開催していますのが、16時以降〜17時30分頃に訪れることができれば、ほぼ待ち時間なく入場できます。

ただ、17時30分に入場すれば30分しか観覧する時間がないことになりますが、正倉院展の観覧時間は最低でも1時間は見積もっておくべきです。

この理由は、館内には入れば一目瞭然で理解できると思われますが、各宝物が展示されている台の前には人だかりが出来ており、人だかりの後方からでは見れなくなっています。

そこで自然に行列が発生してきて、この行列に再び『ここでもかぃ!』的に並ぶことになります。よって観覧所要時間として1時間は必要になります。

補足としては、持ち物に「ミニ望遠鏡」もしくは「オペラグラス」のようなものがあれば後方からでも観覧することが可能です。

正倉院展の「土日祝日」の混雑状況【まとめ】

金曜、土日祝日は平日より開館時間が2時間延長されており、20時までとなっております。

かつて土日祝日は終日、大混雑していましたが、ここ最近は17時以降になると待ち時間なしで入場できる傾向が散見されます。

会期中の1日の平均入場者数の平均が10000人と計算されていますが、ほとんどの入場者はおそらく、この土日祝日の午前中に集中していると言えます。

近年は12時〜13時というコアなランチタイムの時間帯でも比較的、混雑している傾向がありますが、それでも入場待ち時間は最大で30分、当日券の窓口でも最大で15分待ちです。

【補足】奈良国立博物館の前の飲食スペースは人でいっぱい

これは直接、正倉院展の混雑には関係ありませんが、奈良国立博物館の前には正倉院展の期間中のみ、屋台が集合したような比較的大きな無料休憩場を兼ねたお食事スペースのようなものが設置されます。

ランチタイムが近づくと、これらの屋台やスペースにドッと人が押し寄せてたちまちのうちに大混雑します。

おそらく席に座れない状況ができあがります。

⬆️写真は初日(10月26日)17時30分の無料休憩スペースの様子

⬆️10月27日(日)の無料休憩所の様子

正倉院展の会期中、土日祝日しか休日の取得ができない方は昼時を狙って来館してみても良いかもしれません。

正倉院展 開館前の「早朝の時間帯の混雑状況」

正倉院展は開催初日の開館時間までに約1000人の行列ができており、開館してからも最大1時間弱の待ち時間が発生しています。

例えば、開館時間は9時なので、それ以前の7時と言った「早朝」に訪れることが可能であれば、入場待ちの行列のトップに近い位置を取ることもできます。

ただし、この場合は「前売り券」や「年パス」を持っていることが前提となり、さらに9時の開館までの2時間近くを待って過ごすことになります。

正倉院展の狙い目の時間帯

15時以降

正倉院展の狙い目の時間帯となるのが、15時以降の時間帯です。近年の奈良正倉院展は15時を過ぎると、以降は時間が経つにつれて混雑具合がやわらいでいきます。

15時以降になれば、当日券の待ち時間も土日祝日で例えると最大約10分、入場待ちも最大約10分で済みます。

15時30分以降

15時30分頃〜最終入場時間までは、期間中の平日・土日祝日問わず空いています。待ち時間もゼロ(なし)です。

夕方に入場する際は、以下のことに充分、注意してください。

  • 平日と土日祝日とでは営業時間(開館時間)が違う(平日18時まで/土日祝20時まで)
  • 最終入場時刻は閉館時間の30分前まで
  • 観覧所要時間として1時間を見積もっておくこと

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オータムレイト時間の混雑具合

月曜日〜木曜日

16時前

月曜日〜木曜日のオータムレイトの時間帯は、オータムレイトチケット当日券の販売開始が16時30分ということで16時前からチケット購入のための行列が発生しています。

とはいえ、待ち時間は16時前に最大10分ぐらい並ぶのみで、以降は入館の待ち時間もなく、スムーズに入館できます。

大抵の方は平日は仕事や学校なので、平日のオータムレイトの時間帯は、混雑を回避する上ではまさに狙い目の時間帯です。

16時以降〜閉館まで

散々、ご案内していますが、近年の正倉院展は13時30分を過ぎると、以降は時間が経つごとに徐々に入場者は減っていきます。

オータムレイトチケットの売り場も待ち時間なくスムーズにチケットが購入できます。入場の待ち時間もなしです。

ちなみに正倉院展の開館時間は月曜〜木曜日は午後6時(18時まで)までですのでご注意ください。

金曜日・土日祝日

16時前

金曜日・土日祝日のオータムレイトの時間帯は、オータムレイトチケット当日券の販売開始が17時30分からですので、その約30分前となる17時前からチケット購入のための列が発生しています。

とはいえ、待ち時間は16時前に15分ほど行列ができるだけで入館待ちはなく、スムーズに入館できます。

⬆️写真は初日10月26日(土曜日)の17時31分の写真(オータムレイトチケット販売開始直後)

16時以降〜閉館まで

一言で言えば空いています。チケット購入の行列もなく、入館待ちの列もありません。16時以降は狙い目の時間帯ですね。ウフ

忘れてはいけない混雑回避方法!

【その1】天気の悪い日(荒天・雨天)を狙う!

奈良国立博物館の立地は、東大寺や春日大社、興福寺に囲まれ、さらに人慣れした鹿が生息していると言う、日本の中でも類まれな立地(奈良公園内)に位置しています。

したがって、「寺社めぐり」「観光」「ピクニック」などと兼合わせて正倉院展に訪れる方も多数おられます。

荒天時(特に雨天時)は上記の観光が困難となりますので、必然的に観光客が減少することが予測され、これが狙い目となります。

正倉院展は、奈良国立博物館の内部で開催されますので余程、大きな台風や地震が来ないかぎりは中止になることはありません。

土日祝日は荒天時でも混雑必至だと思われますが、平日の荒天時であれば、幾分か快適に観覧できると思われます。

【その2】前売りチケットを事前に購入しておく!

正倉院展では、開催が始まる前に「前売りチケット(券)」が発売されています。

正倉院展の前売り券は、おおむね7月中旬から10月の開催日の前日まで日本全国のコンビニや奈良国立博物館の館内受付窓口などで購入することができます。

正倉院展の会場となる「奈良国立博物館」へ入館するためには、冒頭で述べたように通常であれば、まず当日券を窓口で購入して、その後に入館する順番になります。

これを正倉院展に言い換えると、当日券の行列に並んで、再び入場待ちの行列に並ぶことになり、つまりは2つの行列に並ぶことになります。

したがって待ち時間も2重で発生することになります。

このような状況を回避するための回避策として「前売り券の購入」が挙げられます。

前売り券を購入しておくと、当日券の行列に並ぶことなく入場待ちの行列に並ぶだけで済みます。

これだけでも、大幅に待ち時間をカットできるというものです。

【補足】前売り券の販売場所

ローソン、セブンイレブン、サークルKサンクス、奈良国立博物館観覧券売場、近鉄各駅営業所、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ、JTB、日本旅行、チケットぴあ など

関連記事:奈良・東大寺「正倉院展」の「入場料金(割引一覧)・見学所要時間・開催日程・開催時間・定休日」など

【裏技】当日券売り場の行列をスっ飛ばす方法

上述では当日券売り場の行列に並んだ後、さらに入場待ちの行列に並ぶことになるとご案内しました。しかし、当日券の行列をスっ飛ばしていきなり入場待ちの行列に並べる方法があります。

ただし!この方法は夕方15時以降でなければできない方法です。

知りたいですか?

・・どうしょ。オホ

教えてあげちゃおうか・・ぬぅわ〜 早よ言え

実は正倉院展には「団体専用の当日券売り場」というものが存在します。来館者の多くは一般個人客なので存在すら知らない方が大半だとと思います。

この団体専用の当日券売り場の場所は正倉院展の入口の自動扉の前にあります。

団体専用の当日券売り場と看板に大きく書かれていますが、実はなんと!おおむね15時以降になると団体以外の個人でもここで当日券を購入することができるんです!

正倉院展に訪れる観覧客のほとんどは奈良県外から訪れていますので、あまり知らないことです。正倉院展に訪れた際は是非!お試しあれ!

ただし、一応、スーツを着た係員がそこら中に立っていますので、コっそり聞いてから実行におよんでください。

終わりに・・

正倉院展は例年行われる恒例イベントであり、待ち時間や行列が発生するのも主催者は理解しています。そのため、館内の入口へと続く道にはテントが設営・連接されており、観覧客はテントに沿って並ぶことになります。

テントで並んでいる最中、正倉院展のパンフレットをいただくことができますので、パンフレットを見たり、スマホなどの携帯端末機をイジイジとイジくり倒して天平文化の知識を蓄えることもできます。エロ動画視聴

なお、正倉院展での待ち時間を想定している場合、持ち物として「スマホの交換用の電池」や「飲み物」「携帯できる食事(おにぎり・パン)」などは必需品となります。※館内は飲食物の持ち込みは禁止(カバンにしまっていれば可)

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