東大寺がある3月の奈良市内の平均気温は日中で約15℃前後。これが夜になるとグッと下がり、お松明の時間帯になれば10度前後にまで下降しまする。
さらに3月12日のお水取りの時間帯(深夜1時頃)になれば、およそ5℃ちかくになりまする。
以下ではお水取り(お松明)に訪れる際のオススメの服装や持ち物、あったら便利なものをご紹介しておきましょう!
東大寺二月堂の修二会「お水取り(お松明)」!訪れる際の服装や持ち物あった便利なもの‥‥‥知りたくなぃ?
以下のようなポイントに着目して防寒対策の参考にしていただければと思いまする!
- 最近の傾向で見られる3月の気温はまだまだ低い。特に深夜の気温は真冬並み。
- お松明は夜から深夜に催される=低気温!
- 訪れる人の数も増加傾向=人が多い=混雑=待ち時間が発生=寒い!!
- 開始まであまり動作することがない=身体を動かさない=待つだけ=寒し!
- お水取り開始は深夜1時30分頃、本当に寒い。
また、修二会は3月1日〜14日までの14日続けられますので、期間中に天候が悪化し、曇りがちで雨降りの日も出てくると思います。つまり、服装としてはレインコートやカッパなどを持参する必要もあります。
なお、お松明は「イベント」ではなく「法要」という位置付けですので、雨天・荒天でも中止されませんのでご安心ください。
それと、5度以下ともなれば、大型の冷蔵庫の中に長時間、動作もせずに立っているようなものとも言い換えることができます。
ただ、救いとなるのは、人が多いことに起因した体温と言う名の「熱」が発生しますので、寒さに関しては幾分かはマシですが、あくまでも極寒の外(冷蔵庫)にいるといった認識は必要です。
以上のことから、およそ以下のような服装を検討する必要が出てきます。
お松明・お水取りの服装
- ニット帽子
- 耳あて(深夜は必須!)
- ジャンパー・厚手のコート(重ね着)
- 長ズボンの下にスパッツのようなものを付ける
- スニーカーや厚手のブーツ
- ぶ厚めの靴下・手袋
- ホッカイロ
- 魔法瓶に入れた暖かい飲み物(甘酒など。)
- 雨対策の傘、レインコート(カッパ)
あったらいいと思うアイテム
- 待ち時間を効果的に過ごせる物(本やスマホ・ゲーム機など)
- 望遠鏡(オマケ)
- 折りたたみ椅子(何時間も同じ場所で待つので足が痛い!)
- スマホやゲーム機のバッテリー(充電池)
- 弁当やおにぎり、お菓子など
持ち物としては、お松明を遠くから見学することになった時のために、双眼鏡(望遠鏡/オペラグラス)などがあると便利です!
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