鹿と愛でる古都の秋!東大寺・奈良公園の紅葉「見ごろ時期・おすすめスポット・ライトアップ・混雑状況など」

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鹿と愛でる古都の秋!東大寺・奈良公園の紅葉「見ごろ時期・おすすめスポット・ライトアップ・混雑状況など」

こちらのページでは、世界遺産・東大寺の境内の紅葉の見頃やおすすめスポットと、奈良公園の中の紅葉の名所をご紹介します。

ぜひ、ゆっくりと時間をかけて散策し、古都・奈良の秋を満喫してください!

東大寺・奈良公園周辺の紅葉の見ごろ・種類など

紅葉始め

  • 10月下旬
紅葉見ごろ

  • 11月上旬~12月上旬
紅葉する木の種類

  • ナンキンハゼ(見頃:10月中旬~)
  • サクラ・イチョウ(見頃:10月下旬~)
  • モミジ(見頃:11月中旬~)

奈良公園には、ナンキンハゼ、サクラ、イチョウ、モミジなど、多くの種類の木があり、それぞれが少しずつ時期をずらして紅葉するため、長い期間、紅葉を楽しめます。

紅葉したナンキンハゼ

また、奈良公園にはスギ、マツ、常緑モミジなどの常緑樹も多く、紅葉する木と緑を保つ木の色の鮮やかなコントラストが見られるのも特徴です。

もっとも多くの木々が美しく色づくのは、例年、11月中旬から下旬にかけてとなっています。

紅葉のタイミングはその年の気候によって前後しますので、ぜひ、最新情報をご確認の上、お出かけください。

東大寺の拝観時間(開門・閉門時間)

  • 4~10月:7時30分~17時30分
  • 11~3月:8時~17時

東大寺の拝観時間や拝観料について詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

 奈良県・東大寺大仏殿の入場料金(拝観料/割引料金含む)・見学の所要時間(拝観時間)

東大寺境内の紅葉スポット

東大寺の広大な境内の中では、あちらこちらで紅葉が見られます。

参拝に訪れたら、大仏殿から足を延ばして、紅葉探しをしてみてはいかがでしょうか?

以下では、東大寺境内の代表的な紅葉スポットをご紹介します。

(1)鏡池周辺

南大門をくぐって中門・大仏殿に至る手前にある鏡池は、東大寺の中でも一番の紅葉観賞人気スポットです。

(2)大仏池

大仏殿の北西に位置する大仏池のほとりでは、ナンキンハゼ、モミジ、イチョウなどの色とりどりの紅葉が見られます。

大仏殿から大仏池に至る途中にある「指図堂」の前には立派なモミジがありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

時期により紅葉する木の種類が変わるので、同じ場所でも印象が変わるというのも、紅葉の魅力です!

(3)講堂跡

東大寺には何度も参拝していても、大仏殿の裏側まで回り込んでみたことがない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

大仏殿の真後ろに位置する講堂跡周辺は、イチョウを中心とした紅葉の人気スポットです。

落ち葉のじゅうたんでくつろぐ鹿さんたちにも会えますよ。

(4)「大湯屋」

大湯屋付近には大きな銀杏があり、紅葉の時期には人気のフォトスポットとなります!

(5)二月堂・法華堂(三月堂)の周辺

二月堂法華堂(三月堂)のすぐ裏手は山になっており、やはり紅葉が見事です。

高いところにある二月堂に上れば、大仏殿や奈良の街並みを見下ろせます。

二月堂からの眺め

(6)手向山八幡宮

手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)は、法華堂(三月堂)のすぐ南側にあります。

モミジの赤とイチョウの黄色のコラボレーションが素晴らしく、東大寺の境内の紅葉スポットの中でも、特に人気のフォトスポットの1つです。

手向山八幡宮の大銀杏

ところで、古今和歌集・百人一首には、「手向山」と詠んだ、以下のような有名な和歌があります。

和歌

このたびは 幣(ぬさ)も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに

意味

この度は急な旅で、お供えするための幣を用意する暇がありませんでした。
代わりに、手向山の紅葉を捧げますので、神々よ、お心のままにお受け取りください。

※幣:
色とりどりの紙や布を細かく切った供え物。

かつて、峠などには「道祖神」「手向けの神」などと呼ばれる神が祀られており、旅に出る時は参拝して、安全祈願をするのが一般的でした。

※紅葉の錦:
山の紅葉を美しい織物に例えたもので、和歌には度々詠み込まれた表現です。

この和歌の作者は菅原道真で、宇多天皇の行幸のお供をした際の歌だそうです。

「手向山」の場所ははっきりとはわかりませんが、どうやら奈良と京都の境にあった山の呼び名のようで、
手向山八幡宮の社名も、この「手向山」にちなんでいるとされています。

手向山八幡宮から大仏殿前へ戻る道沿いの「東塔跡」付近も、紅葉がきれいです。

 

手向山八幡宮の歴史や境内の見どころなどについては、当サイトの以下↓のページでご紹介しています。

 東大寺を全面守護する神社!奈良・手向山八幡宮の「見どころ・絵馬の秘密・拝観料(拝観可能時間)・お守り・御朱印」などを紹介!!


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東大寺周辺の紅葉スポット・アクセス

東大寺の周辺一帯は、「奈良公園」と呼ばれる広い広い公園となっています。

どれくらい広いかと言いますと、約511ヘクタールの広さ(2018年現在。東京ディズニーランドの約10倍)で、広義には東大寺、興福寺、春日大社、国立博物館などを含み、敷地のおよそ9割が山林部となっています。

したがって、かの有名な鹿さんたちはもちろん、リスやタヌキも生息しているのだそうです。

それはさておき、「奈良公園」は奈良県内でも1位2位を争う紅葉の人気スポットで、公園内の至る所で紅葉を楽しめます。

ですから、寺社や博物館、名勝を巡っているだけでも、十分に紅葉狩り気分を味わえるのですが、以下では、東大寺参拝の前後に紅葉観賞をする場合におすすめのスポットを、ピックアップしてご紹介します。

(1)浅茅ヶ原園地・浮見堂

奈良公園内には、登大路園地、浅茅ヶ原園地、荒池園地など、複数の広い園地(広場)があり、お弁当を持参するなどしてピクニックをするのもおすすめです。

それぞれの場所で紅葉狩りを楽しむことができますが、中でもおすすめなスポットの1つが、浅茅ヶ原園地です。

浅茅ヶ原園地には、春日大社経庫を改造したという重要文化財の「円窓亭」があり、色づいたモミジと「円窓亭」の落ち着いたたたずまいのコラボレーションは、なんとも趣深い光景です。

円窓亭

また、坂を下ったところには「浮見堂」が有名な鷺池(さぎいけ)があり、こちらも絶好の紅葉観賞スポットとなっています。

池には有料の手漕ぎボートもありますので、穏やかな日にはボートに乗って、水面からの眺めを楽しむこともできます。

東大寺南大門からのアクセス

  • 徒歩約5分(浮見堂まで約9分)

浮見堂会場(鷺池)の手漕ぎボートの料金

  • 30分900円

30分あれば池をぐるっと1周することもできますし、ぷかぷか浮かんでいるだけでも楽しめます。

(2)猿沢池・興福寺五重塔周辺

猿沢池から興福寺五重塔を望むと、池のほとりや興福寺境内のヤナギ、モミジ、イチョウなど、色とりどり紅葉が楽しめます。

ライトアップもきれいです。

東大寺南大門からのアクセス

  • 徒歩約15分

(3)奈良春日野国際フォーラム 甍 ~I・RA・KA~(奈良県新公会堂)

奈良春日野国際フォーラム(旧・新公会堂)には、若草山を借景とした大きな庭園があり、11月から12月にかけては、特にドウダンツツジの紅葉が見事です。

野山の紅葉も素敵ですが、きれいに整えられ、場所によって色々な表情を見せてくれる庭園の中を散策するのも、また良いものですよ。

入場無料にもかかわらず、あまり混雑しないという点でも、おすすめの場所です。

東大寺南大門からのアクセス

  • 徒歩約5分

開館時間

  • 9時~21時30分 ※庭園は17時まで
休館日

  • 月曜日 ※祝日の場合は翌日休み
  • 年末年始(12月28日から1月4日)
入場料(入園料)

  • 無料

(4)水谷茶屋周辺

「水谷茶屋」は、東大寺の手向山八幡宮から境内の外に出た道と、奈良春日野国際フォーラム前の道の合流地点にあります。

この周辺は密度のある紅葉がたいへん美しく、また、茶屋の建物も風流で、紅葉の季節は、足を止めて写真を撮ったり、茶屋で休憩していったりする人が後を絶ちません。

東大寺南大門からのアクセス

  • 徒歩約12分

(5)吉城園(よしきえん)

実は、東大寺・奈良公園周辺には素晴らしい日本庭園がいくつもあります。

その中の1つが、興福寺塔頭・摩尼珠院(まにしゅいん)の跡地に造られた「吉城園」です。

池の庭、苔の庭、茶花の庭という異なる趣の複数のエリアからなる日本庭園があり、秋にはモミジがきれいに紅葉して、池や苔、茶室などとのコラボレーションが楽しめます。

茶室とモミジ

広大な回遊式庭園を有し、同じく紅葉の名所でもある「名勝依水園(めいしょういすいえん)」も、隣接しています。

東大寺南大門からのアクセス

  • 徒歩約6分

開園時間

  • 9時~17時(入苑は16時30分まで)
休園期間

  • 2月15日~2月28日
入園料

  • 大人(高校生以上):250円 (20名以上の団体220円)
  • 小人(小学生以上):120円 (20名以上の団体110円)
入園料免除

  • 小学生未満の子ども
  • 満65歳以上の方
  • 身体障害者、知的障害者、精神障害者と、その介助者1名まで
  • 外国人観光客(長期滞在者・留学生など含む)
  • 観光ガイド及び添乗員 ※証明書類の提示が必要です。

東大寺・奈良公園の紅葉「ライトアップはある?」

奈良公園では、1年中、ライトアップが行われています。

紅葉のおすすめスポットとしてご紹介した浮見堂や猿沢池もライトアップされていますが、紅葉に焦点を当てたものではありませんので、「紅葉のライトアップ」としては物足りないかもしれませんが、照らし出される建物の周りに、ほんのりと浮かび上がる赤や黄色の木々を見ることはできます。

ライトアップされている場所

  • 奈良国立博物館・なら仏像館・仏教美術資料研究センター
  • 春日大社一之鳥居
  • 浮見堂
  • 興福寺五重塔
  • 猿沢池

※東大寺のライトアップは夏期のみ

ライトアップの時間

  • 19時~22時

東大寺・奈良公園の紅葉「混雑状況・混雑回避策」

東大寺や春日大社、興福寺、国立博物館など、周辺には文化財や観光スポットが多く、観光シーズンでもある秋の奈良公園は、普段からそれなりに混雑しています。

加えて、既に述べました通り、奈良公園は県内でもトップクラスの紅葉の人気スポットですから、特に週末ともなれば、言うまでもなく多くの人が訪れます。

さらに、毎年10月から11月にかけては奈良国立博物館で「正倉院展」が開催され、この期間中、周辺はいつもより人出が増します。(2018年の正倉院展の期間:10月27日(土)~11月12日(月))

ただ、公園内では色々な場所で紅葉を見られますし、文化財などの見どころが散在しているので、ある特定の場所が、紅葉のために身動きも取れないほど混雑する、という心配はいりません。

比較的空いている時を狙いたいのであれば、やはり、平日がおすすめです。

紅葉時期の東大寺・奈良公園 おすすめのアクセス方法(行き方)

むしろ注意が必要なのは、周辺道路の渋滞と駐車場の混雑です。

車が必要な特別な理由がない場合は、電車で近鉄奈良駅かJR奈良駅まで行き、そこから徒歩かバスで観光をするのがおすすめです。

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