如意輪観音坐像【重要文化財】|大仏殿(大仏さん脇侍)

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如意輪観音坐像【重要文化財】

虚空蔵菩薩に引き続き、大仏さんを向かいて見て右脇に安置されているのが「如意輪観音」で、「にょいりんかんのん」と読みます。

造立年 1738年(元文3年/江戸時代)
像高 710cm
造像方法 寄木造
発願者(寄進者) 大和国国分寺「法華寺」「坂田寺」
の尼僧(※寺伝)

この仏様は少し風変わりな仏様で、一般の庶民が祈りを捧げると財宝を与え、僧侶が祈りを捧げると福徳を授けてくださるそうです。

奈良時代にもっとも信仰が寄せられた仏様で、現世ご利益として厄災消除、健康長寿のご利益を授けていただけます。

蓮に座して造像されている時は、大抵、両足の裏側を合わして座し、右手を頬に当てています。

これは救済の方法を考えている姿を示していると云われています。

本像の造立も上記、虚空蔵菩薩坐像と同じく、京都の仏師「山本順慶」の一門と、大阪の仏師「椿井賢慶」の一門により、約30有余年のときを経て1752年(宝暦2年/江戸時代)に完成しています。

大仏さん(盧舎那仏)の脇侍に「如意輪観音像」と「虚空蔵菩薩像」が置かれる例は珍しい!

通例であれば大仏さん(盧舎那仏)の脇侍には「文殊菩薩」と「普賢菩薩」が配されるのですが、この東大寺大仏殿の大仏さんの脇侍に限っては、「如意輪観音像」と「虚空蔵菩薩像」が脇侍として配されています。

この謎は現在に至っても解明されることなく、東大寺の七不思議にも数えられるようです。

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