修二会(お水取り)で使用される「お松明」ってどんな松明?「木の種類・松明の大きさ・重さ」など

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修二会(お水取り)で使用される「お松明」

⬆️3月12日に使用されるお松明

⬆️3月12日に以外の日に使用されるお松明

お松明は修二会が到来するおおむね2月上旬頃材料が取り揃えられて作成が開始されます。2月に東大寺へ訪れると長い竹が並べられている光景を目にすることができます。

お松明の大きさ

3月12日以外に使用されるお松明の大きさ

長さ:約6m、重さ:約40Kg

3月12日に使用されるお松明の大きさ

長さ:約8m、重さ:約75kg、籠の直径:80㎝

お松明の材料となる樹木の種類

お松明を作る材料となる樹木の種類は3月12日およびそれ以外の日を同じです。

  • 持ち手:竹
  • 籠部分:杉葉、松板、椹(さわら)の飾り板
  • 飾り葉:檜葉(ひば)

修二会で使用されるお松明は以下の場所で展示されていますので、ジックリと見てみたい方は訪れてみてください。

  • 東大寺ミュージアムの入口付近
  • 二月堂の登廊を上がった先にある「北の茶所(休憩所)」
  • ならまち資料館
  • 春日ホテル

お松明の燃えカスはいただける??

さらに二月堂の北の茶所の中では、お松明の燃えカスを無料でいただけます。お松明の燃えカスは古来、無病息災、厄災消除のご利益があるとされ、大変、ありがたいものとされています。

飾り方・使用用方法としては玄関先などに半紙に包んで吊るしたり、お飾りしたりします。

 

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