奈良 東大寺・二月堂の修二会(お水取り・お松明)の「混雑状況(待ち時間)・交通規制・服装」など

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奈良 東大寺・二月堂の修二会(お水取り・お松明)の「混雑状況(待ち時間)・交通規制・服装」など

以下では東大寺最大の法要である二月堂のお水取り(お松明)の混雑状況や交通規制、服装について述べています。

修二会に訪れる予定の方は是非!ご参考にしてください。

まず・・修二会2018年の日程と開催期間のご紹介から

開催日程

 2018年3月1日(木)~2018年3月14日(水)

修二会はかつて旧暦2月1日から2月14日(15日未明)まで執り行われていた法要ですが、1863年(明治6年)よりの新暦の採用に伴い、一ヶ月後となる3月1日から執り行われるようになっています。

開催時間

修二会はイベントではなく、法要となりますので例年、開催日程や時間は同じです。

 2018年3月12日(月) 19時30分~(お松明:45分間)

 2018年3月1日(木)~11日(日)/2018年3月13日(火) 19時~(お松明:20分間)

 2018年3月14日(水) 18時30分~(お松明10分間)

この中でも3月9日は金曜日、3月10日は土曜日、3月11日は日曜日となるため、世間一般の休日にあたりますので、混雑必至になります。

また、お松明の規模が大きくなり迫力が増す、3月12日(月)も大混雑が予想されます。(お松明については後述)

奈良は3月10日頃から最終日となる3月14日までは雨模様のようですが、雨でも法要なのでお松明は実施されます。

日中は10度くらいの気温ですが、お水取りが開催される夜になると気温が5度以下となり、日中と比較して約10度も差がでます。

この上、混雑によって、寒い夜に長時間にもおよぶ待ち時間が発生することが予測されますので、暖かい服装や飲み物を用意してお越しください。

尚、開催時間の詳細については後述しています。

修二会(お水取り)の雨天時の決行と中止について

修二会は東大寺に古来、踏襲される重要な法要であり、1200年以上も欠かさず続けられてきた歴史を持ちます。

よって中止という概念はなく、重要な法要ですので余程のことが無い限りは予定通り決行されます。

つまり、雨天だからといって延期になったりしないという解釈となります。

観覧場所

修二会(お松明)の観覧場所は12日と他の日とでは異なりますのでご注意ください。

12日
  • 法華堂(三月堂)・四月堂の前あたり

最前列となる場所は法華堂(三月堂)・四月堂の前あたりです。それより向こう(二月堂の方向)へは行けません。来観者が30000人から40000人近くいますので、これらをお松明の本数で割り算して、はじき出された数字をもとにグループが作られます。

12日はお松明が11本なので、例えば来場者が35000人いたとすれば約3200人ほどのグループが11グループ編成されます。

その3200人のグループで交代でお松明1本を観覧する形になります。

12日以外
  • 二月堂の堂舎の真下、芝生の部分(おおむね750人収容可能)
  • 二月堂周辺の石畳の部分

最前列は二月堂の堂舎の真下の芝生部分です。

12日に二月堂の真下に行けない理由は、公平性を期すためや、籠松明(かごたいまつ)と言ってお松明の大きさが他の日と比較して大きいので、真下の観覧だと飛び火によって火傷する恐れがあることや、火事になる危険性もあるからです。

ちなみにこの火事に関しては実際に1667年(寛文7年/江戸時代)に、このお松明の火によって二月堂の堂舎は全焼しています。

尚、最前列となる二月堂の真下の芝生部分には柵が設けられ、簡単に誰でも自由に侵入ができないことになっています。

芝生の部分は約750人しか立ち入ることができないので、入るために列に並び、先着順で順番に入場する形になります。

この真下部分で観覧したいのであれば、混雑することを想定して12日以外の日のお松明の開始時間の、2時間以上前に訪れる必要があります。

第二観覧席の場所

この修二会(お水取り)には、「第二拝観席」という観覧席が設けられています。第二拝観席の場所は大仏殿の北東の方角になります。

⬆赤印が「第二観覧席」の場所。大仏殿の裏側、北東になる。

三脚を立てて写真を撮影される方は第二拝観席へ。ちなみに二月堂内は撮影禁止ですのでご注意ください。ウフ

東大寺修二会(お水取り・お松明)の待ち時間

奈良 東大寺・二月堂の修二会(お水取り・お松明)の「時間・混雑状況(待ち時間)・交通規制・服装」など ここ、東大寺・二月堂の修二会(お水取り)は、「静粛に」というルールの下、誰でも自由に見学することができます。

お水取りで修二会がクライマックスを迎える12日夜は2~3万人の参拝者が訪れ、大変、混雑します。

上述したように「お松明」を見られる「法華堂(三月堂)・四月堂の前あたりの広場」が最前列となり、この広場に一度に入れるのは3~4千人なので、警察官もしくは整理員の指示に従って、順番に見学することになります。

したがって、初めにいる位置から、お松明の終わりまで見届けることは難しいのが現状です。

二月堂前の広場は3時間以上前から待つ人も多く、近年は1時間半ほど前には満員になってしまいます

広場が満員になってから到着する参拝者に関しては、この「第二拝観席」に誘導されることになりますが、二月堂から距離があり、位置によっては「遠くから雰囲気を味わう」という程度の見え方になってしまいます。

一方で、12日夜のお松明を見るために早めに行って広場に入れても、途中でこの「第二拝観席」に誘導されてしまう場合もあります。

つまり、12日夜のお松明を、どこで、どれくらいの時間見ていられるかは、運に頼る部分が大きいと言えます。

また、「お松明」は20時前後ですが「お水取り」は深夜1時頃なので、両方見る場合はかなりの待ち時間が発生します。

修二会に関しての見どころや歴史(由来)日程の詳細は以下の別ページにてご紹介しています。

東大寺・二月堂 お水取り(修二会)2018年の「日程・見学場所(所要時間)・内陣参拝の申し込み方法」など

意外な由来があった!奈良 東大寺 二月堂・修二会(お水取り)の「歴史・見どころ・お香水の秘密」


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東大寺修二会(お水取り・お松明)の混雑状況(日別・曜日別)と混雑回避策のポイント

修二会期間中で東大寺が最も混雑するのは、前述の通り、12日の夜です。

お松明は12日だけだと勘違いしている方が多いということが、12日の大混雑の原因の1つだと言われていますが、12日のお松明とその後のお水取りに特にこだわらない方や、見やすさを優先したい方は、別の日に見学に行くことをおすすめします。

12日以外の日に関しては、期間の初めや平日ほど混雑が少なく、土日祝日は混雑が激しくなります。

以上のことから、2018年度の混雑状況は、以下のように予想できます。

  • 3月1日(木)・2日(金):混雑は少なめ
  • 3月3日(土)・4日(日):混雑
  • 3月5日(月)~9日(金):混雑は少なめ
  • 3月10日(土)・11日(日):混雑
  • 3月12日(月):大混雑!交通規制・入場規制あり!
    ※大仏殿東側の丘の上の大鐘の広場に誘導路の入り口があります。入り口以外から誘導路に入ることはできません。
  • 3月13日(火):混雑は少なめ
  • 3月14日(水):混雑
    ※短時間で10本の松明が次々に登場する、他の日とは違った段取りのお松明となります。

あまり混雑していない平日であれば、19時からのお松明に向けて、18時頃到着できれば、見やすい場所で見学することができます。

12日夜は二月堂付近を自由に散策できない!

12日だけは他の開催日と異なり、19時に近づくと道順が記された看板が出現します。

12日は観覧される方が多いので混雑による事故やトラブルを回避するために、二月堂まで行きつくための順路が決められています。

つまり自由に散策ができないということです。

大仏殿の入口前のあたりから案内板が立っていますので、その案内板に従って参進します。

主なルートとしては次の通りです。

手向山八幡宮の鳥居をくぐって→、左の高台に位置する東大寺・鐘楼(しょうろう/梵鐘)前の広場を通過→、四月堂の横を通過、→三月堂(法華堂)の前の広場に出る。

この「三月堂(法華堂)の前の広場」が観覧場所になります。

観覧が終われば二月堂横の石畳の階段をのぼり、三月堂の前を通過して手向山八幡宮の方向へ進み、再び大仏殿の方向へ戻ります。

つまり、一方通行となりますので原則、戻れません。

12日だけは他の日と状況が一変する!

尚、12日に関しては12日以外の開催日とは東大寺境内の状況が一変し、至るところに警察官が巡回しています。

12日は3000人から4000人がお松明が1本走るを観るたびに次のグループへと交代して観覧することになります。

また、通常、二月堂の真下の芝生部分に柵が設けられ、通常であればその柵の中で約750人ほどが観覧できるのですが、12日に関しては柵の中に入ることはできません。

柵に入れないのは、大勢の人が平等に観覧できるように公平性を採用したためであり、概ね手向山八幡宮の辺りから行列に並ぶことになり、最前列としては法華堂(三月堂)のあたりからの観覧となります。

12日のお松明とその他の日のお松明は何が違う!?

12日には、「籠松明」と呼ばれる、他の日に使われる松明に比べて大きな松明が用いられます。

その分、やはり迫力はあります。

ただ、松明の本数は他の日が10本で12日が11本と、1本の違いしかありませんし、12日以外の日の松明も、長さが4~7mもある大きなものです。

ですから、12日以外の日が、特別見劣りするかと言えば、そうでもないのです。

もっとも異なるのはお松明が催される時間で、12日は45分程度続きますが、他の日は20分程度(最終日は約10分)となっています。

12日が混雑する理由

12日が混雑する理由は、他の日とは異なって「籠松明(かごたいまつ)」と呼称する、ひときわ大きいお松明が用いられるためです。ションベンがチョビ漏れするほど迫力満点です。これはマジ

他に、深夜1時から開始される有名な「お水取り」、深夜3時頃には「達陀いただかせ」があります。これら2つの行事を観覧するために多くの観覧者が訪れるからです。

東大寺修二会(12日のお松明)の交通規制

修二会の開催期間中で、最大の見どころとなる「籠松明(一番大きな松明)」が見られる12日は、17:00頃から21:00頃まで、東大寺の周辺付近の道路(369号線)・奈良公園を中心として、交通規制が敷かれます。

この交通規制は、「歩行者天国+東大寺の駐車場への進入禁止」となりますので、車で訪れする際は、東大寺から少し離れた駐車場を探さなければなりません。

お出かけの前に、交通規制の案内図をコチラでご確認ください。

東大寺の周辺・付近の駐車場については、以下でご案内しています。↓

修二会(お水取り・お松明)に訪れる際の服装について・・

東大寺がある3月の奈良市内の平均気温は、おおよそ10℃前後です。

これは日中に気温なので、夜から夜中になると℃以下になることは必須です。

つまり、以下のようなポイントに着目して、防寒対策を整える必要があります。

  • 最近の傾向で見られる3月の気温は、まだまだ寒い時期(真冬)
  • 東大寺の修二会(お水取り・お松明)は、夜から深夜に催される(低気温)。
  • 訪れる人の数も増加傾向=人が多い=混雑=待ち時間が発生。
  • あまり動作することがない(身体を動かさない。=待つだけ。)

以上、これらの事から分かることを一言で言っていまえばこういうことになります。

また、上述したように2018年は3月10日以降から天候が悪化し、曇りがちで雨降りの日もあります。つまり、服装としてはレインコートやカッパなどを持参する必要もあります。

尚、お松明は雨天でも開催が続行されますのでご安心ください。

5度以下ともなれば、大型の冷蔵庫の中に長時間、動作もせずに立っているようなものとも言い換えることができます。

ただ、救いとなるのは、人が多いことに起因した体温の相乗効果です。

人が集まるところには、体温と言う名の「熱」が発生しますので、寒さに関しては幾分かはマシですが、あくまでも極寒の外(冷蔵庫)にいるといったような意識は必要です。

以上のことから、おおよそ以下のような服装を検討する必要が出てきます。

  • ニット帽子
  • 耳あて
  • ジャンパー・厚手のコート(重ね着)
  • 長ズボンの下にスパッツのようなものを付ける
  • スニーカーやブーツ
  • ぶ厚めの靴下・手袋
  • ホッカイロ
  • 魔法瓶に入れた暖かい飲み物(甘酒など。)
  • 雨対策の傘、レインコート(カッパ)

また、持ち物としては、お松明を遠くから見学することになった時のために、双眼鏡などがあると便利です!

【補足】お松明ってどんな松明?「木の種類・松明の大きさ・重さ」など

籠松明の大きさ

重さ:約75kg、直径:約1m、高さ(長さ):約8m
※その他の松明:重さ約40~60kg、高さ(長さ)約4~7m

お松明で使用される木の種類

「お松明」を始め、東大寺修二会(お水取り)の歴史や由来、見どころなどは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

東大寺・二月堂 お水取り(修二会)2018年の「日程・見学場所(所要時間)・内陣参拝の申し込み方法」など

終わりに・・

長い時間、法要の様子をずっと見ているのは大変!と、いう人は、一度ホテルに戻るなどの対策を考えてくださいね。(無理をすると本当に風邪をひきます!)

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