噂の噂の東大寺・二月堂の喫茶店(カフェ)!!「南茶所龍美堂」って何?おいしいの?
日本のお寺というジャンルでは、大変、珍しいことが、この東大寺にはあります。
その珍しいことというのが、東大寺という1つのお寺の境内に、なんと!食事(ランチ)やお茶がいただける喫茶店(カフェ)が、いくつかあるということです。
お茶処が併設されているお寺は多いですが、このように食事(ランチ)もできるお店が境内にいくつも存在するのは、大変、珍しいことです。
そんな見どころいっぱいの東大寺を、時間をかけて楽しむために、ちょっと立ち寄ってみてはいかがですか?
「二月堂の南茶所・龍美堂」の歴史・伝統と「秘伝の味噌」について
二月堂の「南茶処・龍美堂」は、「二月堂の南隣」にあります。
永きに渡って東大寺二月堂参詣の際の、人気休憩所であり続ける「龍美堂」。
この「龍美堂」には、なんと!「大黒さま(大黒天)」が奉られており、そこにお参りする人もたくさんいます。
二月堂・龍美堂のメニュー一覧
「わらび餅」、「梅くずきり」、「おはぎ」、「ゆず茶」、「あめ湯」、「コーヒー」、「抹茶」、「ぜんざい」、「甘酒」、「くず湯」、「かき氷」、「ソフトクリーム」、「コーヒーフロート」、「パフェ」
※セットになるもの、季節限定のものもあります!
200年以上の歴史を持つ龍美堂の噂の噂の!秘伝味噌・「行法味噌」
二月堂・龍美堂では、200年以上使われている「大きな茶釜」で沸かした「ほうじ茶」と、試食用に「行法味噌」を出してくれますよ。
混雑時は注文から出てくるまでに時間がかかりますが、どれも手作りの優しい味。
味噌の試食を楽しんだり大黒さまにお参りしたりしながら、のんびり待ってくださいね。
ところで・・「行法味噌」って何?
「行法味噌(ぎょうほう みそ)」は、東大寺の名物で、「秘伝・お水取り行法味噌」と云われている「お味噌」のことです。
二月堂で毎年3月に行われる法要、「修二会」を行うために、選ばれる僧侶たちが、「行力(ぎょうりき)=修行の末に得た力」が増すとして愛用してきた東大寺秘伝の「おかず味噌」です。
ご飯や豆腐にかけたり、お料理に使ったり、食べ方は様々です。
ちなみにこの「行法味噌」は、昭和喜劇の天才と謳われた「藤山寛美(ふじやま かんび)」の演目になったほどの歴史を持つ有名な味噌です。
リピーターも多いこのお味噌、購入できるのは、ココ、「龍美堂」と、「龍美堂のネットショップ」だけですよ!
東大寺・二月堂の「南茶所龍美堂」のお問い合わせ先(住所・電話番号・営業時間など)
住所
- 奈良県奈良市雑司町406-1
営業時間
- 9:00~17:00
電話番号
- 0742-23-6285
定休日
- 年中無休
その他の東大寺の境内の「カフェ・休憩所・食事処(ランチ)など」
二月堂北の茶所
こちらは無料休憩所。セルフサービスでお茶をいただけます。
その名の通り、「二月堂の北側・奥」にあります。
「二月堂北」の茶所のお問い合わせ先(住所・電話番号・営業時間など)
住所
- 奈良県奈良市雑司町406-1
電話番号
- 0742-22-5511
営業時間
- 9:00~16:00
東大寺・絵馬堂茶屋
各種そば・うどん、ぜんざい、大福などがあります。
ほうじ茶で炊いた「大和の茶粥」が名物です。
場所は三月堂の前の階段を、念仏堂に向かって下りたところ。
「絵馬堂茶屋」の茶所のお問い合わせ先(住所・電話番号・営業時間など)
住所
- 奈良市雑司町407 東大寺三月堂前
電話
- 0742-26-3326
営業時間
- 10:00~15:00頃
奈良・鹿鳴園(ろくめいえん)
「カレーライス」や「カレーうどん」。
「ぜんざい」、「わらび餅」など甘味もあります。
暑い時期はぜひ、「大きなかき氷」を。
「東大寺絵馬堂茶屋」のお向かい、「念仏堂」のすぐ近くにあります。
「大仏殿」からは、「東廻廊前の階段」を上って「鐘楼」、「念仏堂」を通りすぎたところです。
「鹿鳴園」のお問い合わせ先(住所・電話番号・営業時間など)
住所
- 奈良市雑司町407-4
電話
- 0742-22-6137
営業時間
- 9:00~17:00
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