【鹿寄せとは❓】鹿寄せの起源や歴史(年表)を…インコ馴らしながら知る構想❓

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【鹿寄せとは❓】

「鹿寄せ」は、奈良公園におけるイベント行事としては比較的に新しいもので1892(明治25)年の「鹿園(現在の鹿苑)」の竣工奉告祭にてラッパを用いて行われたのが起源となります。

以降、中断されることもありましたが、時代の変遷による紆余曲折を経て、現在のように毎年開催されるような奈良を代表する恒例行事となっています。

鹿寄せの歴史(年表)

出来事
1892年(明治25年) 鹿園(鹿苑)竣工奉告祭にてラッパを用いた鹿寄せが行われる
1939年(昭和14年) 太平洋戦争が勃発し以降、1949年まで鹿の数が激減する。鹿寄せも中断される。
1949年(昭和24年) 中断されていた鹿寄せが復興される。このときより従来のラッパから現在の「ナチュラルホルン」へと変更される。ホルンで吹きならす曲はベートーベン作曲の「交響曲第6番・田園第5楽章の一節」
1964年(昭和39年) 東京オリンピックの開催を祝い、鹿寄せが実施される。
1970年(昭和45年) 大阪万博開催を祝い鹿寄せが実施される。以降、定期的に実施されるようになる。
1980年(昭和55年)  「奈良大和路キャンペーン」にて鹿寄せが開始される。(奈良市・奈良市観光協会主催)
2006年(平成18年) 奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合がスポンサーとなり、鹿寄せが行われる。
2013年(平成25年) 奈良市観光協会がスポンサーとなる「夏季の鹿寄せ」が開催される。

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