鹿せんべいの上手なあげ方やコツ・注意点を伝授します!

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鹿せんべいの上手なあげ方やコツ・注意点を伝授します!

鹿せんべいは「奈良公園内の売店(路面店)」や園内にパラソル傘を立てて販売しているオバちゃんから購入できます。オバちゃんが販売しているお店は看板に大きく「鹿せんべい150円」と書かれているので遠くからでも分かります。(2019年10月1日の増税に伴い、200円に値上げしています

10枚100円でも買えた時期がありましたが、年々、材料費や人件費の高騰から現在は10枚200円で購入することができます。

鹿せんべいの上手なあげ方

とにかく身体を動かして売店からすぐに離れる!

鹿せんべいの売店周辺にはすでに数頭の鹿がたむろしていますので、まず、鹿せんべいを購入すると鹿たちがいっせいに寄り集まってくることはイメージしておいてください。

そして、鹿せんべいを売店で購入して売店の方から手渡された瞬間、待ちかねたとばかりに鹿たちがいっせいに寄り集まってきます。

この時に驚いて動かないでいると、たちまちのうちに大勢の鹿たちに囲まれてしまいます。そこで、まず売店から離れることを考えるようにします。

移動する際は周囲を確認しながら、ゆっくりと進んだり、後ずさりするなどして鹿たちの行動を確認しながら移動します。移動しながら鹿せんべいの証紙をほどいていきます。

鹿たちをジラさず(焦らさず)に素早くあげる!

鹿たちはせんべいしか視界に入っていませんので、素早くあげるのが鉄則です。

ジィ〜っと手に持っていると角でブっ刺してきたり、服やカバンを噛んで引っ張ってきたりします。これは「早くワテの唾液まみれのドブ臭い口に放り込んでくりぃ!!」などと言った、いわゆる催促のサインです。

そこで、上述したようにゆっくりと進んだり後退りしながら、1枚ずつ渡していくと、複数の鹿に上手に行き渡り、かつ、囲まれるリスクが減ります。

鹿せんべいがなくなったら、両手を素早く上に上げて手の平を鹿に見せる

持っているせんべいを全てあげ終わったら、両手の手の平をパッと広げて鹿たちに見せます。

「もう何もありません」というアピールです。すると不思議なことに鹿たちにも伝ったのか急にそれ以上、追いかけて来なくなります。

最終脱出手段!「鹿せんべい」を撒いて逃げる!

囲まれてしまってどうしようもなくれば、鹿せんべいを放棄しましょう。すなわち鹿せんべいを撒いて逃げるということです。

鹿せんべいを撒いて逃げるときの常套策は、下に落とす分と遠くへ投げる分と2手に分けることです。

こうすることで鹿の進路を2手に分断することができますので、逃げるための活路(スキ)が生まれます。

少数の鹿にしぼるのが、もっともあげやすい!

こちらが移動するとそれにあわせて鹿たちも付いてきますが、追従してくる鹿の数も序々に減っていきます。

そして、鹿たちの数が減ったところで立ち止まり、1頭1頭の鹿にゆっくりとせんべいを与えていきます。

鹿たちは主に売店の付近周辺にたむろしていますので、売店から遠ざかると、少数の鹿にゆっくりと鹿せんべいをあげることができます。

万が一、鹿に噛まれても実はそんなに痛くない!

昨今、外国人観光客を中心に「鹿に噛まれた」という話をよく耳にしますが、実際問題、「鹿に噛まれても痛くないの??」という疑問は生じてくるものです。

結論から言いますと、『鹿に噛まれても犬や猫に噛まれた時のような痛みはありません』。理由は鹿には人間のように上の前歯がないからです。

鹿は鹿せんべいを歯で噛むというよりは、胃をメインに活用して噛み砕いて消化しますので、上の歯がなくても平気なんです。

ただ、鹿は力があるので下の前歯だけでも、例えば服などを啄むように噛んで引っ張ることはできます。力が強いので引っ張られると服が破けたりすることもあります。(近年では服が噛みちぎられたという事例が増えています)

ですから、スカートやロングカーディガンのような風が吹くとフワッと宙に舞うような服ではなく、できるだけ身体の線に沿うような服を着用するのが理想的です。

鹿せんべいの帯(証紙)はあげれます!

鹿せんべいには帯が付いていますが、これは「証紙」と呼ばれるもので、奈良県(奈良の鹿愛護会)の認可を受けた製造業者が鹿にあげても安全無害な鹿せんべいであることを示した証紙です。

インクも特注の植物系インクを使用していますので、鹿たちが口にしても無害です。

よって鹿せんべいに帯が付いたままあげても安全ですし、下に落ちても、いずれ鹿が食べますので安心なさってください。


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「鹿せんべいをあげるときの注意点とは?」

鹿せんべいには「紙帯」が巻かれている

鹿せんべいは10枚セットになっていますが、簡単にバラけないように紙の帯(証紙)が巻かれています。つまり、この紙の帯を取らないといけないのですが、鹿たちは帯を切る時間も与えてくれずに次々と集まってきます。

そうすると気持ちに焦りが生じてしまうのですが、実はこの紙の帯、グイっとヒネるだけで簡単に破ることができますので、くれぐれも焦らないでください。

鹿せんべいの紙の帯の簡単な取り方

  1. 右手が利き腕の場合、左手で鹿せんべいを底から掴みます。
  2. 今度は右手で鹿せんべいの真ん中くらいを掴みます。
  3. 左右どちらの方向でもいいので、グいっとヒネり込みます。

以上を手順どおり進めるだけで簡単に破ることができます。一度、試してみてください。ウフ

1月〜2月は奈良公園に食べ物が少ない!

毎年、真冬となる1月や2月は奈良公園の森に鹿たちの食料となる「木の実」が成らず、さらに主食の1つでもある「芝」も成長が止まり、茶がれて枯れていたりするなどで、鹿たちはお腹いっぱい食べることが困難な状況にあります。

つまり、冬場の鹿たちは常に腹減りの状況だと言っても過言ではないので、この時期に鹿と接する際はくれぐれもご注意ください。

鹿せんべいを持った瞬間に多数の鹿が寄り集まってきて、いとも簡単に囲まれてしまうような状況ができるでしょう。

鹿たちに囲まれると危険??鹿に囲まれたときはどうする?

売店の前でグズグズしていると鹿たちにあっという間に囲まれてしまいます。

囲まれてしまうと身動きが取りにくくなり、背後の鹿にケツ穴を角でブっ刺されます。

これは「おい、このドスケべ!早く唾液にまみれたワテの口に放り込め!」・・などと考えているからです。

鹿たちをジラしすぎると、普段は大人しい鹿も我を忘れて攻撃(催促)してきます。

鹿が鹿せんべいを心から催促するときは、おおむね、おケツや身体めがけて角をブッ刺してきたり、ヒドい場合は服に噛み付いてきたります。

しかし最大の注意点としては、角でケツ穴をブっ刺された瞬間、思わず「アッハ~ん」などと言ったスケベっタレな極上セクシーボイスを発してしまうことがあるということです。

一度これを発してしまったらそれが最後。周囲の観光客に人生における最大の恥をさらしてしまうことになります。

こちらに関しても要注意が必要です。アッハ~ん

鹿の”おじぎ”は「早くクレ」の合図!威嚇とも捉えれる!

昨今、外国人観光客が鹿の”おじぎ”を面白がって、藪から某に”おじぎ”をさせて鹿せんべいをあげている光景が見られますが、これは本来してはいけないあげ方です。

人間の”おじぎ”は世界共通の合図として広く認知されていますが、鹿たちにとってお辞儀は、私たち人間が考えているような”お辞儀”ではありません。

鹿のお辞儀を訳すと以下のようなニュアンスになるでしょう。

「それを一刻も早くこの唾液にまみれた少々ドブ臭い口に放りこんでクレ!」

「もう我慢できん!」

「お前たちが求めるお辞儀でもなんでもするから、とにかく早くよこせ!」

・・と、このように、鹿たちと人間たちのお辞儀の認識が異なることを理解していただけたかと思います。

鹿たちにせんべいをあげる時は、人間の主観で物事を考えるのではなく、やはり鹿たちの気持ちを汲み取って可能な限り上手に接することを考えることも、上手なエサのあげ方の秘訣というものです。

ちなみに鹿が威嚇しているときは、「フンフンフンフンフン・・」と甲高い声を出します。声で判断することもお互いの身を守るという意味では重要なことです。

鹿せんべいを使い切った意思表示は両手をあげること!

鹿たちは何かの意思表示をしないと追いかけてきて、なかなか離れてくれません。走れば振り切れないこともないのですが、囲まれてしまった場合、走ることもできません。そこで両腕を両肩くらいの高さまで上げて、さらに両手を広げて「もうせんべいはないよ!」ということを猛烈にアピールします。

鹿たちは人間の行動をよく知っていますので、こうすることで鹿たちの足も止まるハズです。

子供さんに鹿せんべいを持たせるときは要注意!

小さなお子さんがいる場合は親御さんが付き添い、必ず目を離さずに見守る姿勢が重要です。鹿は子供が相手だということは理解していません。目の前のせんべいが欲しい一心で向かってきます。

お子さんに鹿せんべいを持たせた場合は、両親も鹿せんべいを手に持ち子供のそばに付き添いながらあげるようにします。

秋口の鹿には要注意!

鹿たちは秋口(9月~11月頃)になると子孫を残すために発情期を迎えます。動物全般に言えることですが、発情期を迎えた鹿は気が立っていて普段より荒々しくなります。

急に仲間に向けて足を上げて鳴き叫んだり、オス同士であれば角を相手にめがけてブツけるなどの行動が見られます。

このような時期に鹿(とくに雄鹿)を焦らすと普段とは異なり、角で攻撃されたり足で蹴飛ばされりする可能性もありますので、できるだけ素早くあげるなどの配慮が必要になることもあります。

発情期の鹿の見分け方は、キュィーヨぉー〜〜、キュィーヨぉー〜〜、キュィーヨぉー〜〜・・などという奇声に近い雄叫びをあげています。雄鹿であれば身体中に泥(ドロ)が付着しています。

観光客が多い秋口は、鹿たちにとっても子孫を残す大事な時期です。大きなトラブルにならないよう、鹿たちと接するときはくれぐれも些細な気配りを忘れないでください。

ゴミは持ち帰る!

奈良公園の一部ともいえる「奈良国立博物館」の前あたりや、東大寺南大門の前の通りなど売店が並んでいますが、人間の食べ物は添加物が多く含まれている上、味付けが濃いので鹿たちにとっては猛毒です。

それと注意しなければならないのが「ゴミ袋」です。

仮に食べ残しが入ったゴミ袋を放置すれば、鹿たちはゴミ袋の中の食べ物を食べようとしますが、中にはゴミ袋ごと食べてしまう鹿もいます。これは実際に鹿がゴミ袋を食べて喉を詰まらせて落命したり、鹿の胃袋からゴミ袋が発見されるケースも見られるようです。

くれぐれもゴミ袋は持ち帰るようにして、鹿たちと上手に末長く共存していくことを心がけましょう。

裏技!「鹿の頭を触る」

相手はあくまでも自然の鹿です。鹿は元来、臆病な生き物なので飼い犬や猫のように人間に頭をなでられることに慣れていません。そこで勇気をふりしぼって鹿の頭をなでようとしてみてください。すなわちコチラから逆に攻撃の姿勢をとるということです。

こっちに向かって来ているのをガッテン承知の上で、勇気をふりしぼって手を伸ばし、鹿の頭をなでようとするんです。

鹿の頭上に手をやると一瞬、ひるんだ姿勢をとり、食べる意識が一時的に消え失せて行動が止まります。(中には慣れきってあまり効果がない鹿もいますが)

ただし、角切りされていない雄鹿にはご注意ください。角で刺される危険性もありますので。

鹿が鹿せんべいを食べない?!どうして

鹿せんべいを買っていざ鹿にせんべいをあげようとしても、鹿が見向きもしないことがあります。

例えば、寝そべっている鹿の鼻先にせんべいを持って行っても無反応という事態です。

鹿が鹿せんべいを食べない理由は、病気やお腹がいっぱいなのではなく、鹿せんべいをもらい過ぎて胃と口で消化しているからです。鹿は反芻(はんすう)と呼ばれる一部の哺乳類が行う方法で食物を消化していきます。

分かりやすく言うと、口と下顎(あご)で軽く噛み砕いた食物を胃へ流し込み、胃で噛み砕いたものを再び口へ戻し、そして、また胃へ戻したりするなどして徐々に消化していきます。

コンビニの袋を鹿に見せないで!

県庁前のバス停付近(興福寺のちかく)には鹿せんべいの売店が2店舗ほどほど近い距離で出店しているのですが、この周辺付近は鹿たちが数多く、出没するエリアでもあります。

県庁前は近鉄奈良駅からほど近く、近鉄奈良駅前のローソンなどで買い物をした観光客がそのままコンビ二袋を手に下げて、そのまま県庁前で来てしまうというケースがチラホラと散見されます。

ここで最大の注意点が生じるのですが、近年の鹿たちはコンビニの袋に美味しいものが入っていることを知っているという事実です。

おそらく、観光客たちがコンビニで物を買ってそれを県庁前の広場で座って食べたりしていることで、鹿たちも「コンビニの袋=美味しい食べ物が入っている」という構図ができあがっているものだと考えられます。

実際、コンビニを袋を手で提げながら県庁前の通りを歩いていると鹿せんべいを持たずとも、鹿がコンビニの袋を突然、くわえこんで引っ張ってきます。

もし、鹿が数多く出没するエリアでコンビニの袋を手持っている場合は、お互いの利害関係を加味して、すみやかにカバンの中へしまうようにしてください。

現今においては、鹿がコンビニの袋を飲み込んでしまい、死に至るケースがニュースや雑誌などで散見されます。奈良市や奈良の鹿愛護会もコンビニの袋などのゴミ類は必ず持ち帰るように広報されています。

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