奈良・東大寺「正倉院展」の「入場料金(割引一覧)・見学所要時間・開催日程・開催時間・定休日」など

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奈良・東大寺「正倉院展」の「入場料金(割引一覧)・見学所要時間・開催日程・開催時間・定休日」など

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こちらのページでは、毎年恒例、奈良国立博物館の「正倉院展」について、入場料金・割引情報、日程などを詳しくご紹介します!

まず、「正倉院展」が開催されるに至った経緯から・・

奈良・東大寺「正倉院展」は、2018年の今年で70回目を迎えます。例年、秋の10月下旬から約20日間前後の日程で開催されています。

第1回の開催は1946年(昭和21年)の10月に開催され、この時は22日間の日程で約15万人の観覧客を動員しています。

以後、現在に至っては開催毎に「1日約10000人」、開催期間中の総入場者数は「約20万人」を誇る、日本における秋の一大イベントとなっています。

そもそも、正倉院の起源とは聖武天皇が崩御された後、妻であった光明皇后が夫・聖武天皇ゆかりの品々を東大寺へ奉納したことに始まります。

心から愛した夫の品々を手元に置いておくのは、夫との楽しい過去を思い出してしまい、とても平常心で生きていられないとの思いから東大寺の境内に、この正倉院を建立し聖武天皇ゆかりの品々を収納することで、奈良の大仏さん・盧遮那仏(るしゃなぶつ)へ奉納しています。

それ以後、正倉院の品々は世に出ることはありませんでしたが、明治初頭に執り行われた政府の調査と修理によって聖武天皇ゆかりの品々、つまりは天平時代の美しい美術工芸品が世に知れ渡っていくことになります。

そして、公開を望む世論の声もあり、正倉院の宝物が一般公開されることになって行きます。

これこそが、今日まで続く「正倉院展」と言うことになります。

奈良・東大寺正倉院展の「入場料金(割引一覧)」について

こちらのページでご紹介する料金・割引制度などは、2018年11月現在の情報です。
変更になっている場合がありますので、最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

正倉院展の「基本入場料金」

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正倉院展の観覧券(チケット)の価格をご紹介します。

なお、正倉院展の観覧券で、名品展(なら仏像館・青銅器館)も観覧可能です。

小・中学生

  • 当日:400円
  • 前売・団体:300円
  • オータムレイト:200円
高校・大学生

  • 当日:700円
  • 前売・団体:600円
  • オータムレイト:500円
おとな

  • 当日:1100円
  • 前売・団体:1000円
  • オータムレイト:800円
親子ペア

  • 前売:1100円

※親子ペア券は、おとな1名と小・中学生1名のチケットがセットになった割引観覧券です。前売のみの販売となっています。

奈良・東大寺「正倉院展」の割引媒体(チケット・クーポン券)一覧

正倉院展の割引チケット「オータムレイトチケット」

正倉院展に割引チケットである「オータムレイトチケット」とは、入場できる時間に制限がある「当日券」です。

オータムレイトチケットでの入場可能時間は閉館の1時間30分前からです(閉館時間18時※金土日祝は20時まで)。
つまり入場時間に制限があるので、通常の当日券より料金が安く設定されています。

オータムレイトチケットの販売場所・時間

オータムレイトチケットは、「奈良国立博物館観覧券売場(当館)」で下記の時間から販売されます。

  • 月曜日~木曜日:15時30分から
  • 金、土日、祝日:17時30分から

団体割引

正倉院展では、責任者が引率する20名以上が対象の団体割引の適用があります。引率者(教師など)のみの「特別割引」の適用はありません。

障害者割引

障害者手帳をお持ちの方の来館は無料となります。また、障害者に付き添う介護者も1名までは無料となります。

「前売り券」購入による割引特典

正倉院展の前売りチケットは、正倉院展の開催会期前に販売が開始されます。

販売期間は例年、「9月初旬」から「正倉院展の開催日初日の1日前まで」の販売となります。

前売り券の最大の魅力は、当日券を買い求める必要がなくなりますので、当日券の行列に並ぶ必要がないという点です。(待ち時間を大幅カットできます!!)

ただし、当日券購入のための行列に並ばなくて済むだけで、入館に時間がかかる可能性はあります。

これはどういうことかと言いますと、正倉院展は展示されている宝物の数に対して圧倒的に観覧客多いので、必然的に展示台の前に人だかりが発生しています。おそらく後方からではまともに宝物が見れない状況です。(「オペラグラス」や「ミニ望遠鏡」は必須の持ち物)

特に人気の宝物の展示台にはスーツを着た係員が横に立っており、観覧するために行列に並ぶことになります。思わず『ここでも並ぶんかぃ!チっ!』・・などと叫ぶたくなる気分に陥ります。

「前売り券」および「当日券」の販売場所

奈良国立博物館 観覧券売場(当館)、近鉄主要駅、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ、JTB、日本旅行、チケットぴあ、サークルK[Pコード:767-044]、ローソンチケット[Lコード:58500]、セブンイレブン、CNプレイガイド、イ―プラス

※一部のプレイガイドでは「親子ペア券」をの取り扱いがない場合があります。

奈良国立博物館「年間パスポート割引」

正倉院展の会場となる「奈良国立博物館」には、「年間パスポート」の取り扱いがあります。

年間パスポートなので1年間の期限が設定されていますが、たとえば正倉院展の会期中の「中程で購入する」ことにより、来年の正倉院展の「開催初日から中程まで」使用できます。

つまり、うまく年間パスポートを利用すると今年と来年分の正倉院展に適用することができます。

ただし、この場合だと2回分の支払いだけ(大人料金1100円+1100円=2200円)になり、パスポートを購入すると「赤字」になりますので、「黒字」にするためには1年間に3回以上、奈良国立博物館へ来館する必要があります。

奈良国立博物館「年間パスポート」の料金

  • 一般:3000円
  • 学生:2100円
  • 家族(5名まで):6200円
年間パスポートの最大の魅力

正倉院展は例年、1日に約1万人が訪れており、これは1時間に約1000人以上が訪れている計算になります。
よって会期中は混雑が必至で、当日券を入手するために朝9時の開館前から行列が発生しています。

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⬆️写真は入場待ちの行列(当日券売り場の行列はまた別)

年間パスポートの最大の魅力とは、「当日券の行列に並ばなくて済む」ということです。
1年の内に3回以上、奈良国立博物館へ来館される方には、かなりお得な入場チケットです。

奈良国立博物館「キャンパスメンバーズ割引」

奈良国立博物館キャンパスメンバーズ」とは、奈良国立博物館と提携している学校の生徒に対して適用される割引です。

提携している学校の種類は専門学校や大学がほとんどです。

提携している学校の生徒さんの場合は、学生証の提示よって「当日券が400円」になります。

奈良国立博物館キャンパスメンバーズ割引のお問い合わせ先

奈良国立博物館 総務課 企画推進係

  • TEL: 0742-22-4450
    ※電話受付時間:祝日を除く月曜日~金曜日の午前9時~午後5時まで

「読売プレミアム会員・優待割引」

「正倉院展」の現在の主要スポンサーは「読売新聞社」です。

読売プレミアム会員とは、「スマホ」や「タブレット」を代表とした「携帯端末機」でも見ることのできる読売新聞のことです。

読売プレミアム会員になると、当日、会員ページを見せることで正倉院展の当日入場料金が200円割引になります。

しかし、読売プレミアム会員になるには、「読売新聞の購読料金」と「WEB登録費用150円」が必要になってきますので充分な検討が必要になってきます。

「ミュージアムぐるっとパス関西」

ミュージアムぐるっとパス関西」をお持ちの方もおられると思いますので、一応、載せておきます。

「ミュージアムぐるっとパス関西」は、提携している関西の主要な美術館・博物館への入館が無料または割引になるチケットです。

この提携先の中に「奈良国立博物館」も含まれていますが、肝心の正倉院展は「特別展」になりますので、「ミュージアムぐるっとパス関西」のお持ちの方でも、無料で入ることはできません。
ただし、ミュージアムぐるっとパス関西のチケットを提示することで「100円割引」で入場券を買い求めることができます。

以上のことから、正倉院展へ訪れるに際して「ミュージアムぐるっとパス関西」の購入を検討されておられる方は、上記の「割引たった100円だけかい」・・と、言う点を踏まえて購入する必要があります。
ただし、正倉院展(奈良国立博物館)以外の美術館や博物館へも立ち寄られる場合は、かなりお得なチケットと言えます。

「ミュージアムぐるっと パス・関西」の概要

  • 値段:1冊 800円 ※2018年度版は1000円に改定されています。
  • 利用期間(2018年版):2018年4月1日~2019年3月31日
    ※上記の利用期間内であれば、最初の利用日から3か月間利用可能です。
  • 適用される施設:関西圏の博物館・美術館18施設 ※2018年版では関西圏の57施設と周辺地域の38施設となっています。

参加施設

<京都>

京都国立博物館、京都国立近代美術館、京都文化博物館、龍谷大学龍谷ミュージアム、宮井ふろしき・袱紗ギャラリー など

<大阪>

国立国際美術館、国立民族学博物館、ピースおおさか、大阪市立美術館、大阪企業家ミュージアム、上方浮世絵館、堺市博物館、堺アルフォンス・ミュシャ館、和泉市久保惣記念美術館 など

<兵庫>

兵庫陶芸美術館、西宮市大谷記念美術館 など

<奈良>

奈良国立博物館、奈良文化財研究所飛鳥資料館、奈良県立美術館 など

※以前は20前後の施設への入館が無料になるチケットでしたが、現在は、割引も含め、関西地方の57施設と、岐阜県、愛知県など周辺地域の38施設が参加しています。

※「ミュージアムぐるっと パス・関西」の詳細は、JRおでかけネットでご確認ください。

入場料金を支払う際のクレジットカードの取り扱いについて

奈良国立博物館は、入場券を購入する際、下記のクレジットカードを利用することができます。

・クレジットカード (VISA、JCB、AMEX、Diners、DISCOVER)
・電子マネー (PiTaPa、ICOCA)
・銀聯(ぎんれん)※中国国民対象のカード


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奈良・東大寺「正倉院展」の見学所要時間・館内地図(見学ルート)

正倉院展が開催されているのは奈良国立博物館の2階であり、2階内部は4つの部屋に分かれています。そしてそれぞれの部屋(展示室)に宝物が展示されています。

これらの部屋をすべて見学するとなると混雑することを加味して、約1時間30分〜2時間の所要時間を見積もっておく必要があります。

正倉院展の館内地図と見学ルート

しかし、あらかじめ見たい宝物だけを限定して入館される場合などは、30分や1時間ほどでも見学を終えることができるでしょう。

ジックリとは観覧せず、流すような感じでサラっと観覧する場合なら30分ほどで見学を終えることもできます。

ただ、館内は会期中、人で溢れかえっていて連日混雑していますので、目当ての宝物の展示台に来ても人集りができており、後方から見ることになります。

しかしご安心を。おおむね人気の宝物の前にはスーツを着た係員が立っていて、観覧時間が決められた上、行列に並ぶことで目の前で観れます。

当日券を購入する場合の見学所要時間(目安)

上述の通り、チケット売り場や館内への入口でかなり待つことも予想されますので、やはり約2時間〜3時間は見学の所要時間を確保しておきたいところです。

前売り券を持っている場合の見学所要時間

入場待ちの行列に並ぶことになりますので、約2時間〜2時間30分といったところです。

奈良・東大寺「正倉院展」の「開催期間・開催時間・開催場所」

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開催期間

10月27日(土)~11月12日(月)※2018年

開催時間

9時~18時まで
※金土日と祝日は20時まで
※入館は閉館時間の30分前まで

開催場所

奈良国立博物館(奈良公園内)の「東新館・西新館」

正倉院展の開催期間が「2週間前後」に限定される理由

まず、原点に戻る形でお話しますが、正倉院展の宝物群は、東大寺「大仏殿」の付近にある「正倉院」や「正倉院の西宝庫・東宝庫」で保管されているお宝の一部です。

現在の正倉院は政府の「宮内庁」の管理下に置かれており、通常、実際に見ることはできる物の中に入ることはおろか、近寄って建物を見学することもできません。

しかし、正倉院は建物が古く、「建物自体」や「中で保管されている一部の宝物」の完璧に近い保存状態を保つためには、建物外の新鮮な空気を約2ヶ月もの間、取り込む必要が出てきます。

その新鮮な空気を取り込む期間に適した季節が、毎年、秋口の正倉院展の時期と言うことになります。

つまり、正倉院展の時期は同時に「正倉院の建物も外の空気を取り入れる時期」でもあり、世間一般で俗に言う「虫干し」の期間と言うことになります。

それ故、正倉院展も2週間前後と言う厳密な期間が設定されています。

【補足】正倉院展が延長できない理由

正倉院展の期間はわずか2週間前後ですが、お宝の移動や展示に際しての入念なチェック期間などを入れると「倍以上の期間と時間がかかる」ため、必然的に正倉院展も短い期間に限定されてしまいます。

正倉院(西宝庫・東宝庫)⇒奈良国立博物館⇒正倉院(西宝庫・東宝庫)」という、近距離ながら非常に神経を遣う移動です。

なにせ正倉院のお宝は「絶対に落とせない、キズ1つ付けてはならない代物」であり、さらにお宝自体の材質も年代を経て劣化していますので、移動・展示する際も「照明具合」、「空気の成分」、「温度」など徹底的な管理と、慎重に慎重を重ねた作業が必要になります。

そのため、移動やチェックに関しても簡単にはいかず、必要以上に時間がかかるのです。

正倉院展の出品される宝物(展示物)が例年、入れ替わる理由

正倉院展に出品される宝物は例年、異なります。

例年、異なる理由とは、正倉院展の裏側では博物館の方々が毎日、正倉院・約9000点もの宝物の修復作業を行っています。

すべての宝物の修復が完成するまでには、100年以上はかかると言われているほどの壮大で途方もない修復作業です!

そして、修復が完了した宝物が展示される候補となりますので、毎回、展示内容が変わるのです。

また、これらの出展するお宝は「宮内庁正倉院事務所」が選定していますが、基本的に1回出展したお宝は「10年間は出展しない」と言った暗黙の内の決まり事があるようです。

9000点の宝物群の中には「18年ぶりに出品される」と言ったお宝もあり、生きている内にお目にかかることが困難な宝物もあります。

ご興味のある方は是非、毎年、正倉院展に足を運んでみてください。

なお、会期中の宝物に関しての一覧や説明が記載された「展覧会図録」は、館内の「地下ミュージアム」や「西新館1階会場内にて販売しています。

  • 「展覧会図録」の値段:1200円
◎正倉院展の図録・知識収集媒体はコチラから

正倉院・宝物の出品点数(2018年)

北倉10点、中倉16点、南倉27点、聖語蔵3点、合計:56点
※うち10点は初出品

【参考】2016年・2017年正倉院展の出品宝物数

2016年

北倉9点、中倉22点、南倉29点、聖語蔵3点、合計:63点

2017年

北倉10点、中倉25点、南倉20点、聖語蔵3点、合計:58点

正倉院展の「音声案内ガイド」の機械のレンタルについて

正倉院展では、受付で「音声案内ガイドの機械」がレンタルできます。 

レンタル料金は520円となっており、3種類のプログラム(日本語プログラム・こどもプログラム・外国語プログラム(英・中・韓))の音声ガイドが用意されています。

正倉院展の展示物である宝物の理解をより深めたい方は、是非、レンタルしてみてください。

音声なので、活字が苦手な方でも理解力が深められて、来館した価値を高めることができます。

正倉院展のボランティア解説に関して

正倉院展では、奈良国立博物館のボランティアスタッフによる正倉院展の見どころや宝物の解説が行われます。

ただし、ボランティアスタッフによる解説には時間が設定されています。

正倉院展のボランティアスタッフによる解説の実施時間(2018年)

第1回目:10:00~
第2回目:11:00~
第3回目:13:00~(10月27日(土)、11月4日(日)、11月10日(土)は中止)
第4回目:14:00~(10月27日(土)、11月4日(日)、11月10日(土)は中止)

実施場所

  • 講堂(各回、先着194名様まで)
料金

  • 無料(正倉院展への入館者のみ)
所要時間

  • 各回30分

正倉院展のボランティアスタッフの解説は例年、各回、スグに満席になってしまいます。

会場となる館内の「講堂」は、各回・開催時間の約20分前から開場していますので、どうしても参加したい方は開場と同時に講堂に入れるようにするのが賢明です。

正倉院展の車椅子での入場に関して

正倉院展の会場となる奈良国立博物館内はバリアフリー化に対応しており、車椅子での観覧が可能です。
トイレも大型の多目的トイレが設置されていますので、「飯」と言う「飯」を思い存分、腹に流し込み、思い存分「クソ」と言う「クソ」を噴出させることも可能です。

ベビーカーでの入場に関して

ベビーカーでの入場もできますが、混雑時はベビーカーを折りたたみ、子供を抱き抱えての入場をお願いされるケースがあります。
「授乳」と「オムツの交換」に関しては、上記の館内・多目的トイレ以外にも、「授乳室」が設置されており、「オムツの交換台も設置されています」ので、授乳やオムツの交換ができます。
詳しくは館内の係員の方にお尋ねください。

ペット連れでの入場に関して

奈良国立博物館は「ペット連れ」での入場ができますが、「介助犬」、「盲導犬」、「聴導犬」のみに限定されています。
「抱っこ」しての入場も不可となりますので、ペット連れで奈良へ旅行にお越しで「正倉院展」へも来館される場合は、事前に「ペットを預かるホテル」や「類似施設」へ預けておく必要があります。

奈良国立博物館へお問い合わせ先「住所・電話番号・営業時間・定休日」

住所:〒630-8213奈良市登大路町50番地
TEL:0742-22-7771
TEL:050-5542-8600(NTTハローダイヤル)

FAX:0742-26-7218
営業時間:9時から18時まで(最終入場時間は閉館時間の30分前まで)
定休日:なし(会期中無休)

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