2023年(令和5年)初詣の参拝可能時間と注意事項について
除夜の鐘・初詣について
行事 | 日にち | 時間 | 場所 | 内容 |
除夜の鐘 | 1月1日 | 午前0時〜12月31日(土)午後10時半頃より整理券配布 | 鐘楼 | 先着順に8名程度の組になって綱を引くことができます。 整理券を入手しても列から離れて23時45分までに再整列しなかった方は撞くことができない場合あり。 |
初詣 | 1月1日 | 午前0時〜午前8時 | 大仏殿 | 本年も中門は開扉せず、通常入堂口より入堂する。観相窓は開扉GO(無料参拝) |
午前0時〜 | 二月堂 | 御朱印・お守りの授与受付もあり | ||
坊雑 | 1月3日(火) 1月5日(木) |
二月堂 | 坊雑は中止。万燈明料または御鏡料を納めて(年末年始より受付)られた方には坊雑券の代わりに「御餅券」が渡される。 二月堂北の茶所にて御餅と引き換えしていただける。 |
※コロナ観戦状況により変更or中止の場合あり。
項・一覧
- 1 2023年(令和5年)初詣の参拝可能時間と注意事項について
- 2 東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の営業時間(開門時間・閉門時間)
- 3 奈良・東大寺の正月(初詣)の交通規制と渋滞状況
- 4 東大寺・春日大社・興福寺周辺付近の年末・正月(初詣)の交通規制の日程と時間
- 5 奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の混雑を回避する3つの方法
- 6 奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)でのオススメの駐車場
- 7 奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)で混雑する時間帯は?
- 8 奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)で混雑する時間・空いている時間(日別)
- 9 奈良・東大寺(大仏殿)の3が日のオススメの参拝時間
- 10 東大寺の混雑具合をリアルタイムで知る!
- 11 奈良東大寺の周辺付近の屋台の出店状況(種類)について
- 12 奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の口コミ・評判
- 13 【補足】奈良・東大寺(大仏殿)へ正月(初詣)に参拝するご利益(効果)とは?
- 14 奈良・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の行事・イベントの内容と日程
- 15 お雑煮がもらえる「坊雑券(ぼうぞうけん)」!?
- 16 正月初詣の関連記事一覧
- 17 関連記事一覧
東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の営業時間(開門時間・閉門時間)
東大寺(大仏殿)の1月(正月・三が日含む)の基本的な「開門・閉門時間」
元旦は大仏殿の中門が午前0時に開きます。
朝8時まで大仏殿の拝観は無料です。
それ以降は拝観料も営業時間も通常通りで、閉門は16時半となります。
※上記の通り拝観時間が変更になっており、閉門は17時となります。
- 12月31日:8時~終日
- 1月1日:~
16時30分まで - 1月2日:8時~
16時30分 - 1月3日:8時~
16時30分 - 1月4日:8時~
16時30分 - 1月5日:8時~
※閉門は17時16時30分
東大寺(大仏殿)の1月(正月・三が日含む)の基本的な「開門・閉門時間」
東大寺の基本的な営業時間(開門時間・閉門時間)は例年の以下の時間帯となっています。
- 11~2月
開門時間:8:00
閉門時間:16:30 - 3月
開門時間:8:00
閉門時間:17:00 - 4~9月
開門時間:7:30
閉門時間:17:30 - 10月
開門時間:7:30
閉門時間:17:00
※追記※
2018年1月度より東大寺では拝観可能時間が以下の時間帯に変更になります。
大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂の「新・拝観可能時間(2018年~適用)」
4~10月は開門午前7時半、閉門午後17時30分
11~3月は開門午前8時、閉門午後17時
※大仏殿、戒壇堂、法華堂は別途、拝観料金が必要。(500円)※2018年より600円になりました。
奈良・東大寺の正月(初詣)の交通規制と渋滞状況
東大寺は毎年、正月三が日で6万人ほどの参拝客が訪れます。
日本全国の初詣の参拝客としては、少ない方の部類ですが、交通規制が東大寺の周りでも実施されています。
これは単純に東大寺だけの交通規制ではなく、東大寺の周辺の神社やお寺なども含めた、年末年始の参拝客への混雑緩和のための交通規制です。
この交通規制は奈良公園を中心として、主に「春日大社」への初詣参拝客への混雑や渋滞への対策だといえます。
春日大社への初詣客は、三が日でおよそ50万人と、奈良県1位の多さなんです!
したがって、東大寺の場合は近隣の駐車場が封鎖され、さらに歩行者天国になっている道路が多々あります。
東大寺・春日大社・興福寺周辺付近の年末・正月(初詣)の交通規制の日程と時間
東大寺参拝における交通規制の実施期間
・12月31日(金曜日) 午後10時00分 から 令和4年1月1日(土曜日) 午後5時00分までの間
・令和4年1月2日(日曜日) 及び 3日(月曜日)の 午前9時00分から午後5時00分までの間
交通規制場所
公園道通行禁止場所
- 大仏殿を中心とした付近周辺の参道(至・正倉院、至・焼門前交差点、至・大仏殿前交差点)
- 国際フォーラム甍前の遊歩道
公園道とは奈良公園内の遊歩道および参道のこと。奈良公園は広大な敷地を誇るが、上記、場所は特に人が密集しやすく混雑しやすい場所。
なお、東大寺はじめ春日大社、興福寺周辺の車道は全面、車両駐車禁止。
車両通行禁止区画
奈良公園における車両通行禁止区画は参拝客の多い春日大社を中心に敷かれる。よって東大寺はあまり関係ないが、大仏殿前交差点を中心とした奈良県庁前〜若草山のふもと、それと大仏殿前交差点から春日大社一の鳥居が立つ前周辺までの車道は例年、車両禁止区域になっている。
奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の混雑を回避する3つの方法
1.パーク&ライドを利用する
通常の週末も同じですが、車で行く場合はJR奈良駅か近鉄奈良駅周辺のコインパーキングに駐車して、東大寺まではバスで行った方が、かえってスムーズです。
ただし、JR・近鉄奈良駅周辺の駐車場も決して十分な数があるわけではない上、お正月は料金を高めに設定している可能性もあるので注意が必要です!
2.パーク&バスライドを利用する
残念ながら東大寺の周りにパークアンドバスライドを実施している駐車場はありません。したがって、パークアンドライドの手段を利用することになります。
オススメは新大宮駅周辺のコインパーキングに車を停車して、新大宮から近鉄で奈良駅までアクセスし、近鉄奈良駅から東大寺までバスでアクセスする方法です。
3.最初から公共機関(電車・バス)を利用する
東大寺の最寄り駅は以下の2つです。
- JR奈良駅
- 近鉄奈良駅
さらに東大寺の最寄りバス停は以下の2つです。
- 東大寺大仏殿前バス停
- 東大寺大仏殿・春日大社前バス停
電車
普段から駐車場が十分とは言えないエリアなので、お正月ともなると、できるかぎり公共交通機関でのアクセスを力いっぱい!おすすめします!
京都方面からお出かけの方は以下のページもご覧ください!
バス
大晦日は、周辺の鉄道が特別に終夜運転を実施している他、JR・近鉄奈良駅から東大寺方面へ向かうバスも随時運行していますよ。
徒歩
寒い時期なので、「運動がてら、駅から歩いて初詣に出かけても平気!」という元気なあなたは、当サイトの以下のページ↓で道順を確認してみてくださいね!
JR奈良駅から徒歩約30分、近鉄奈良駅から徒歩約20分ほどかかりますが、大晦日から三が日はJR奈良駅から→興福寺→春日大社へ続く道中には夜中でも屋台がいくつも出ていますので、それなりに楽しめるハズです。
奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)でのオススメの駐車場
周辺は交通規制のため近くの駐車場には入れなくなります。
東大寺まではやや歩きますが、ならまちに行けば「若草モータープール」など24時間営業のコインパーキングがいくつもあるので、深夜であれば(満車覚悟で)そちらへ。
朝6時以降なら、奈良県庁前の「奈良登大路自動車駐車場」も営業しています。
春日大社へ同時参拝される方には以下のような駐車場もオススメです。
- 「奈良市役所」の駐車場:1日1000円
- 「夢風ひろば」の駐車場:2000円以上の買物をすれば2時間無料で駐車できます。(無料駐車券)30分以内のご利用は無料。1時間毎に1000円。
「夢風ひろば」お問い合わせ先
- 電話番号:0742-25-0870(受付時間9:00~18:00)
奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)で混雑する時間帯は?
東大寺には例年約6万人が初詣に訪れます。
同じ奈良公園内に位置する春日大社の約50万人(多い年は約95万人)参拝するのと比較すれば少なく感じますが、それでも年末(大晦日)は除夜の鐘をつきに来る人、そして大仏殿を参拝する人等で大変混雑し、行列ができます。
つまり流れ的には「春日大社へ参拝してから→帰りに東大寺や興福寺」もしくは「興福寺→春日大社→東大寺」という流れが一般的であり、東大寺の鐘撞きをする人は「興福寺→東大寺→春日大社」もしくは「東大寺→春日大社→興福寺」とする流れになります。
特に、年末(大晦日)22時30分頃からは東大寺鐘楼前にて鐘付きの整理券が配布されますので、22時頃から徐々に大仏殿および鐘楼エリアの混雑がはじまり、0時の鐘撞きを迎える頃には人出がピークになります。
この時間帯は、カウントダウン組とインドア組(行く年来る年 組)が合流する時間帯ですので、必然的に混み合います。
しかし、東大寺の場合、春日大社へ参拝した後で東大寺に参拝する参拝客も多いので、比較的、長時間、ゆるやかに混雑している感じです。
年越しムードが一段落する明け方以降は、混雑も やや緩和され、ゆったりと参拝することができます。
奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)で混雑する時間・空いている時間(日別)
東大寺は、年末年始以外は並んで待ち時間が発生することはありません。
元旦も少し行列ができる程度です。
暗い時間に参拝する方は、参道の人と鹿が入り乱れての混雑にはご注意くださいね。ウフ
12月31日
22時30分から翌1日の3時頃まで、特に混雑します。23時30分くらいになると大仏殿のオープン待ちのために中門の前から南大門の前あたりまで列ができます。(天候による)
その後、0時キッチリになれば警備員の指示により数百人ごとのグループで順番に入場して行く運びになります。
一応、行列が発生しているのですが、30分を過ぎれば混雑はしているものの普通に入場できます。(大仏殿内部は人でごった返しています)
1月1日
朝11時から14時まで混雑します。
閉門時間(16時30分)に近づくにつれ空いてきます。
1月2日
比較的スムーズに参拝できます。
特に、8時~朝10時30分頃までと14時~16時30分が空いています。
1月3日
スムーズに参拝できます。
特に、8時~朝11時頃までと14時~16時30分が空いています。
1月4日
人出はほぼ通常通り程度になります。
奈良・東大寺(大仏殿)の3が日のオススメの参拝時間
上記のように、東大寺は年末年始以外は行列になるほどの混雑はほとんどないので、東大寺が営業している時間帯(8時から16時30分)に訪れれば大抵、普通に参拝ができます。
しかしあえて、空いている時間帯をご案内すると次のような時間帯になります。
- 朝8時から10時
- 15時以降
東大寺の混雑具合をリアルタイムで知る!
大晦日から正月3日にかけて、東大寺では株式会社ドワンゴの協力のもとリモート参拝が実施されてい‥‥‥申す。ガギャっ
ニコ生生中継
2022/12/31 19:00開始
ニコ生番組(2023/1/1 0:00開始
【新年の #リモート参拝 】東大寺から年始の法要と国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)生中継
奈良東大寺の周辺付近の屋台の出店状況(種類)について
近鉄奈良駅から東大寺の前の交差点にかけてと、参詣道のお土産屋さんのお向かいに屋台が出ていて、特に「国立博物館」付近が賑やかになります。
元旦は前夜から朝5時頃にかけて出店されます。
初詣はお祭りではありませんが・・・「焼きそば」や「じゃがバター」など、お祭り等でお馴染みの味に目移りしてしまいます。
この日ばかりは周辺のお店が閉まっていても腹ペコになる心配はありませんよ!
2日、3日も、だいたい東大寺の拝観時間の間は出ているので、お参りの前後に訪れて、地元の活気を感じるのもいいかもしれません。
ただし、周辺の商店街などの店舗はお正月休みをとっているところも多いので、お目当てのお店がある場合には、事前に調べて行くことをおすすめします。
奈良県・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の口コミ・評判
【補足】奈良・東大寺(大仏殿)へ正月(初詣)に参拝するご利益(効果)とは?
東大寺(大仏殿)の正月の初詣のご利益(効果)
- 無病息災
- 一家安泰
奈良・東大寺(大仏殿)の正月(初詣)の行事・イベントの内容と日程
奈良県・東大寺(大仏殿)では、以下の日程で正月(初詣)の行事・イベントがあります。
除夜の鐘
- 1月1日午前0時~
- 場所:東大寺鐘楼
除夜の鐘は、一般の方も打ち鳴らすことができます。先着順で8名ずつが1組となり、ツナを引いて鐘を突きます。
除夜の鐘は無料で撞くことができますが、先着約800名に限定されます。大晦日の22時30分頃から整理券(記念を示す印刷された券)が配布され、この券が配布し終わった場所が最後となります。
券の配布時間は22時30分からの予定ですが、人が予想外に多ければその分、早く配布されることも考えられますので、できるだけ30分〜1時間前には訪れるようにしてください。ウフ
関連記事:奈良 東大寺・鐘楼および梵鐘【国宝】
初詣
- 1月1日午前0時~8時まで。
- 鏡池の付近
大仏殿を無料で参拝できるのと同じ元旦0時から8時には、大仏殿正面唐破風下の戸(桟唐戸)が開かれ、大仏殿の外側から大仏さんのお顔を見ることができます。
ちなみに大仏殿の外側から大仏さんの顔を拝見できるのは8月15日と元旦、1年に2回だけなのでお見逃しなく!
観音経の読誦
元旦(1月1日)0時より本堂(大仏殿)の内部で観音経の読誦が行われます。大仏殿には売店と授与所がありますので御朱印やお守りの授与もしていただけます。
とんど
大晦日の23時頃からは中門の外の鏡池付近で「とんど」に火がつけられ、暖まりながら開門、そして年明けを待つことができます。
東大寺鏡池の場所
135基の石灯籠に火が灯る!
他にも、午前0時頃から大仏殿から二月堂までの135基の石灯籠に火が灯ります。(二月堂は通常通り24時間参拝できます)
年に数回しかこの光景を見ることができません。大変美しい光景です。以後、3日間(正月・三が日)、火が灯ったままになります。
他にも、東大寺大仏殿(本堂)で、お経の読経が行われます。
お雑煮がもらえる「坊雑券(ぼうぞうけん)」!?
三が日には、万灯明料(1500円)とお鏡料(2000円)の受付が行われていますが、このいずれかに申し込む(=お布施を奉納)と「坊雑券(ぼうぞうけん)」が枚進呈されます。
坊雑券の”坊雑”とは、いわゆる「雑煮」のことです。
すなわち、坊雑券があると、1月3日と5日の10時から二月堂行われる「大般若法要(だいはんにゃほうよう)」の後、11時から13時30分頃まで二月堂の北側にある「北の茶所」に行くことでお雑煮をいただけます。
東大寺の二月堂の北の茶所や見どころに関しては以下のページにてご紹介しています!
関連記事:東大寺境内の「休憩所・カフェ・食事処(ランチ)など」
関連記事:二月堂は夜間でも入れたの!?東大寺・二月堂の「見どころ(舞台・夜景・絶対秘仏・過去帳の秘密)・所要時間(営業時間)拝観料(入場料金)」など
関連記事:なぜ「二月堂」っていうの?奈良 東大寺・二月堂の「歴史・建築様式(舞台)・正式名称・行事(イベント)」をご紹介!
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