奈良氷室神社をご存知ですかぃ?
東大寺へ参拝に来られたらぜひ、立ち寄って欲しい神社がこの氷室神社です。
東大寺南大門前の大仏殿交差点から、徒歩わずか5分という場所に位置する神社なので、東大寺と併せての参拝はいかがですか?
この氷室神社では他の寺社とは少し御朱印の意義や授与の仕方が異なることで有名ですが、以下では奈良氷室神社の御朱印の種類や初穂料、受付時間と場所を述べておる次第です。
奈良氷室神社の御朱印の種類
奈良氷室神社でも御朱印を授与できます。種類は以下の1種類のみです。
右上には「東山鎮守」の印。中央には氷室神社のお札にも押印されている当神社の神璽が見えます。
⬆️氷室神社のお札。御朱印にも押印される神璽印。御朱印はもはやお札と同等。
左下は「氷室社務處印」の押印が見えますが、「處」とは「所」の旧字になるので現代風に訳せば「氷室神社社務所印」となりまする。
そして、これらの朱印の中央には「氷室大神」実にたくましい字体で墨書きされています。そのたくましさに本当に氷つきそぅ。…これ笑うトコやで 笑ってや
氷室大神とは3柱の御祭神の総称です。
- 値段:600円(600円以上の志納金)
- 授与場所:境内社務所
氷室神社の御朱印は授与の仕方が特殊!
氷室神社の御朱印は神札に押印する神璽(しんじ)が押印されています。さらに書き上げた後、「火打ち石」にてお祓いまでしていただけるので神符(しんぷ)、いわゆる御神札と同格と位置付けられます。(実際にそのように告げられます)
火打ち石を打つことで、お祓いができる理由は、火を発生させることで邪気を祓えるからです。火は聖なるものの象徴として、邪気を祓う力があると古来、信じられています。
氷室神社の御朱印の授与場所
氷室神社の御朱印の授与場所は社務所になります。社務所は境内の出入り口となる鳥居をくぐり、参道を少し歩いた先の四脚門をくぐってスグ右側の回廊にあります。(四脚門を向かい見て右側の回廊の裏側)
御朱印をもらえる時間(受付時間)
氷室神社の御朱印を拝受できる時間は、営業時間(開門閉門時間)に準ずるものですが、神職さんが御朱印を書くための時間が必要になりますので閉門時間の30分前までに伺うのがよろしいと思いまする。
- 午前6時〜午後18時(4月~10月)
- 午前6時30分〜午後5時30分(11月~3月)
参拝をされた後、ありがたく朱印をいただいてください。
混雑具合
氷室神社は年中、比較的、空いています。ただ、氷室神社で執り行われる「ひむろしらゆき祭」や春の桜開花シーズンには少し混雑します。御朱印は神主さん1人が書かれるので、拝受を待つ人が多ければその分、時間はかかります。